インターネット業界にオールスターゲームがあったとしたら、9月23日にシアトルのマイクロソフト本社で開催された第8回中米インターネットフォーラムは間違いなくその名に恥じないものだと言えるだろう。
今回のフォーラムには、中米両国からインターネット業界の精鋭200名以上が参加した。習近平主席はフォーラム終了後、大手企業28社のトップと会見した。会見に参加したメンバーには、百度(バイドゥ)、阿里巴巴(アリババ)、騰訊網(テンセント)、奇虎360(チーフー360)、聯想(レノボ)など中国企業の董事長とCEO、そしてマイクロソフト、アップル、IBM、アマゾン、インテル、フェイスブックなど米国企業CEOが含まれていた。
同フォーラムは中国インターネット協会と米国マイクロソフト社が共催し、中米両国インターネット業界の交流と協力の促進を目的として、2007年から年1回開催されている。この8年間で、中米インターネット分野で最も高規格のフォーラムに成長した。
今回は「相互信頼、互恵、協力、ウィンウィン」をテーマに行われ、出席者は中米ネットワーク相互信頼、クラウドコンピューティングとビッグデータなど、現在インターネット業界で最もホットな話題について討議と交流を行った。フォーラム期間中、多くの中米インターネット企業が戦略提携合意や覚書に調印した。