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中国の名門大学合格者を多数だしている四川省の山奥の高校
  ·   2021-09-08  ·  ソース:人民網
タグ: 教育;ライブ配信;社会
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清華大学の化学・生物学科に合格した雷波中学の2021年度卒業生・徐可欣さん(写真左)と清華大学の土木学科に合格した雷波中学の2021年度卒業生で、イ族の劉取さん(写真右、8月25日撮影・沈伯韓)。

四川省涼山彝(イ)族自治州の州人民政府所在地である西昌市から約200キロ離れた位置にある雷波中学校(中高一貫校)は、同自治州にある高校35校の中で、その環境や同校に進学する生徒の質を見ても、特に秀でているものは何もない。徐華校長によると、「十数年前、大学に合格する当校の学生の数は一桁台だった。しかし、今年大学の合格ラインに達したのは400人以上だった。清華大学や復旦大学、南京大学、厦門(アモイ)大学、四川大学などに合格した学生もいる」という。新華網が報じた。

なぜ、このような飛躍を実現できたのだろう?同校の鄧中雲・副校長は、「教師と生徒の必死の努力や県の資金援助、国や社会各界のサポートのおかげ」と話す。

人口28万4000人の雷波県の2020年の域内総生産は69億3700万元(1元は約17.0円)で、四川省のトップ100にも入っていない。雷波県教育体育科技局のある責任者は、「長年、当県の県委や県政府は、教育経費や教育用地の確保を優先し、教育をめぐる問題の解決を優先してきた」と説明する。

四川成都市第七中学のオンライン学校・東方聞道の七中放送センターで9月1日、オンラインで繋がる他の学校の教師に、授業準備の方法を紹介する高校2年の生物教師の夏華剛先生(写真上、撮影・沈伯韓)。9月1日、オンラインで授業準備を同時に行う四川省宜賓市第四中学校と成都市第七中学の教師(写真下、画像は成都市第七中学が提供)。

ライブ配信教育に信頼を寄せ、継続して実施してきたことも、合格者の多数輩出の実現につながった。2003年から18年間にわたり、成都市第七中学と雷波中学はインターネットを通じて質の高い教育資源を共有するスタイルを採用し続けてきた。成都市第七中学のほか、北京師範大学教育育成センターや広東仏山羅定邦中学、成都石室中学、四川オンライン教育プラットホームなどが、オンライン授業を展開して、雷波中学の授業の質の向上をサポートしてきたのだ。

涼山イ族自治州は現在、教育事業の発展期を迎えている。2015年から2020年にかけて、州全域で投じられた学生支援資金は88億4300万元に達し、延べ909万4800人の学生を支援してきた。健全な支援体系があるため、全ての世帯の子供が、経済的困難が原因で学校に通うことができないという状況に陥ることがないようになっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年9月7日

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