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【イラストで知ろう!イマドキ中国】 新型コロナ下での教育あれこれ
  ·   2020-07-09  ·  ソース:人民網
タグ: 教育;新型肺炎;中日交流
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今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、人々の日常生活だけでなく、子供たちの教育現場にも様々な変化が生じている。中国では現在、ほとんどの地域で小中高校や大学がすでに授業を再開し、夏休み前の期末テストシーズンとなっているが、感染が再確認された北京市では再びオンライン教育に切り替わっているほか、北京市教育当局は9月の新学期からもオンライン・オフラインの両方で準備を進めるようすでに明確に指示している。今回はそんな新型コロナ下で試行錯誤を重ね、進められてきたこの約半年の中国におけるオンライン教育を振り返ってみよう。人民網が伝えた。

春節明けに動き始めたオンライン授業への試み

春節(旧正月、今年は1月25日)前後から湖北省武漢市を中心とする新型コロナウイルスの感染状況が深刻化していったことを受け、中国各地では教育機関が冬休み期間を延長するなどの措置がとられた。同時に一部の学校ではオンライン授業への様々な試みも始まった。まず注目を集めたのが会議アプリを利用したオンライン授業だ。ただ初期段階では会議アプリをどのように活用すればいいのか、教師も手探り状態の上、生徒側のネットワークやハードウェア環境もまちまちであったこともあり、実施にあたっては試行錯誤が繰り返された。

新学期の授業再開に向けた動き

各教育機関のオンライン授業体制のバラつきから、特に義務教育段階である小中学校においては、新学期のカリキュラムのスタートを見合わせる指導が行われ、北京市では4月中旬まで前学期の復習を中心とした授業やオンライン学習教材の提供が行われていた。4月中旬に一斉に新学期の教科書配布が行われると、冬休み明けから約2ヶ月ほどかけて立ち上げてきたオンライン授業が本格的にスタート。各学校のプラットフォームやクラウドサービス、スマホアプリ、各区が提供するオンライン学習教材などを活用したオンラインによる授業と宿題提出、小テストの実施などが次々行われるようになっていった。

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