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高速鉄道が続々と開通、一層近くなる「北京・天津・河北省」間
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· 2021-01-20 · ソース:人民網 |
タグ: 鉄道;京津冀;社会 | 印刷 |
北京・天津間を結ぶ「京津都市間鉄道」が月ごとの定期乗車券を導入し、北京西駅と河北省雄安新区の雄安駅を結ぶ「京雄都市間鉄道」が開通し、北京市と黒竜江省哈爾浜 (ハルビン)市を結ぶ「京哈高速鉄道」の承徳‐瀋陽区間がまもなく完成して開通する。北京・天津・河北省協同発展戦略が実施されて約7年となり、北京・天津・河北省を結ぶ鉄道が一層増え、人々の生活が一層便利になっている。新華社が報じた。
高速鉄道網が形成中
2020年12月27日午前10時18分、河北省雄安新区で完成したばかりの雄安駅から、高速列車「復興号」C2702号が北京西駅に向かって時間通りに出発した。それにより、京雄都市間鉄道の全線が開通したことになる。
関係責任者は、「雄安新区が北京・天津・河北省の都市間鉄道網に組み込まれ、雄安新区と北京、天津の『30分交通圏』が出来上がった。開通後、北京西駅と雄安新区間の所要時間は最短50分となり、大興空港と雄安新区間の所要時間は最短で19分となる」と説明する。
「京雄都市間鉄道」のほか、北京・天津・河北省の「高速鉄道リスト」には、京津都市間鉄道延長線、石済高速鉄道、京張高速鉄道、京哈高速鉄道の承徳‐瀋陽区間など、多くの路線が名を連ねる。
高速鉄道の各路線が少しずつ繋がってネットワークとなり、北京・天津・河北省の「30分交通圏」、「1時間交通圏」も形成されつつあり、空間上の「一体化」が時間的な意味での「一つの都市化」へと少しずつ進化している。
普通鉄道が環状になり繋がる
北京・天津・河北省内にある高速鉄道が少しずつネットワーク化していくと同時に、普通鉄道も急速に発展している。
地域内にある鉄道路線資源を活用するために、鉄道当局は河北省邯鄲、■台(■は刑のへんにおおざと)、衡水、滄州、唐山、承徳、保定、定州など8つの地級市(省と県の中間にある行政単位)と、北京、天津、河北省の省都・石家荘の間にあった地理的隔たりを解消するために、石家荘と邯鄲を中心として、北京・天津・河北省を囲む環状普通鉄道4路線を打ち出した。
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