９、中国で第７回国勢調査実施、登録は電子化へ

１１月１０日、北京市豊台区東高地街道万源南里団地にて、住民の家で登録作業を行う国勢調査員（写真＝新華社提供）

中国国務院は今年、第７回国勢調査を１１月１日より実施した。今回の国勢調査では登録システムがデジタル化され、国勢調査員はタブレットやスマートフォンで居住者のデータを登録し、直接報告できるようになった。また、国勢調査の対象者がインターネットを通して、自分で必要事項を記入することも可能となり、業務量の縮小、調査データのクオリティ向上、個人情報保護の強化の面で大きなプラスとなった。