中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 社会 >> 本文
  • descriptiondescription
「巣ごもり」で身体能力低下した中国の子供たち まるまる太ってしまった子も
  ·   2020-06-03  ·  ソース:人民網
タグ: 子供;体育;社会
印刷

「1月からの冬休み、登校再開5月から。声はそのまま体は肥えて、先生わからず問いかける。まるまる太ったキミは誰?」これは最近、微信(WeChat)のモーメンツで、新型コロナウイルスが流行したため「史上最も長い冬休み」となった子供たちの身体能力が落ちてしまったことを心配する保護者達の気持ちをユーモラスに描き、人気となっているイラストに添えられていたフレーズだ。新華社が報じた。

登校再開も身体能力も落ちてしまった子供たち、まるまる太ってしまった子も

山西省晋中市のある小学校の校長は、「太ってしまったため、誰か分からなくなってしまった生徒が何人かいた。子供たちは育ち盛りで、食べる量も多いので、巣ごもりして運動不足になると、太りやすい。登校が再開すると、太ってしまった生徒をたくさん見た」と話す。

体育の授業を受けていた偉君は特に目に見えて太っており、身長は150センチだが、その体重はなんと80キロ。そんな偉君は、「これでも登校再開後、2.5キロ減った。新型コロナウイルス流行期間中、約4ヶ月も巣ごもりしていたため、10キロ太った」と話し、先生からは、「毎日縄跳びするように言ったでしょ」と言われると、下を向いて何も言わず笑ってごまかしていた。

山西省太原市のある中学校の校長は取材に対して、「オンライン授業で体育の教師が、毎日2回、1回に30分ずつ、生徒が運動するように指導していた。しかし、多くの生徒はやっぱり太っていた。身体能力も目に見えて落ちてしまった。冬休みが始まる前、中学3年生の生徒266人の体育の平均点は46点(50点満点)だったが、登校が再開してから1週間後の体力測定では平均42点だった。なかには50点満点だったのに、35点まで落ちた生徒もいた」と話した。

体育の授業でマスクは不要 競争する運動は見合わせ

登校再開してすぐの時は、体力が明らかに落ちていて、太陽が照る屋外で倒れてしまう生徒もいた。そのため、各地の学校は学生の身体能力の状況をしっかり把握したうえで、回復訓練を段階的に展開している。また、低リスクと明確に指定されている地域の学生は校内で体育の授業を受ける時は、マスクを着用する必要はないことになっている。

12次のページへ
シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号 京公网安备110102005860

中国語辞書: