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新疆の村々にまで延びていく送電網 貧困撲滅に助力
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· 2019-12-03 · ソース:北京週報 |
タグ: 新疆;貧困撲滅;社会 | 印刷 |
新疆ウイグル自治区タシュクルガン・タジク自治県マルヨン郷、大同郷はパミール高原の奥深くに位置し、高くそびえる山と切り立った谷に囲まれ、県政府のある街からは遠く離れている。この地では長きに渡り、険しい地勢のせいで電力などのインフラ整備が遅れ、貧困撲滅の主な障害となっていた。政府が設置したソーラーパネルは、2つの村の人々が照明に使う電力需要を満たすに過ぎなかった。電力供給という難題を解決するために、新疆では大掛かりな投資が行われ、送電網の延伸工事が進められており、完成のあかつきには多くの人里離れた村にまでその恩恵がもたらされることだろう。
現在、中国各地から来た数百名の電気工事の作業員たちは、標高の高さや気温の低さなどの困難を克服し、幾重にも連なる山々の中で着実に工事を行っている。計画によれば、マルヨン郷、大同郷における送電網の延伸工事は来年6月末前には順次完工する。(写真は全て新華社の胡虎虎記者が撮影)
新疆ウイグル自治区タシュクルガン・タジク自治県の山奥で、鉄塔上で部品を取り付ける電気工事の作業員
新疆ウイグル自治区タシュクルガン・タジク自治県にて、作業車を使ってセメントや鉄塔の部品を川向かいに運ぶ電気工事の作業員
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