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杭州空港に「カプセル休憩室」がお目見え 横になりマッサージも
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· 2019-06-25 · ソース:人民網 |
タグ: 空港;杭州;社会 | 印刷 |
浙江省杭州市の杭州蕭山国際空港T3国内線ターミナルビルのB29搭乗ゲート付近にこのほど、8つの「カプセル休憩室」がお目見えした。QRコードをスキャンすればドアが開き、中で休憩することができる。銭江晩報が伝えた。
〇スキャンして利用可能 料金は30分30元
「カプセル休憩室」は計8室が壁際に横一列に並んでいる。外観は純白、丸みを帯びた形をしており、まさに「カプセル」のようだ。
全「カプセル休憩室」には、番号札がついており、上方にはQRコードのついた広告プレートが置かれている。QRコードをスキャンすると、30元(1元は約15.6円)で30分利用できる。1時間なら60元だ。
〇横になってマッサージもできる
利用説明にしたがって上方のQRコードをスキャンすると、休憩室のドアが開く。青紫色のライトが自動でオンになり、ハイテク感満載だ。内部のつくりは航空機のファーストクラスに似ており、180度フルフラットになるベージュの革製チェアが置かれ、足元にはグレーの絨毯が敷かれている。休憩室の面積は約3平方メートル、定員は1人だ。
座るにしろ横たわるにしろ、カプセル休暇室のチェアにはマッサージ機能がついており、時間・強さ・マッサージの部位はチェアのリモコンで調節・選択が可能。チェアの左側の手すり部分には小さな座席テーブルがあり、右上にはタブレットPCと多機能USB充電ケーブルが備え付けられている。右の手すり側にはスイッチが並んでおり、チェアの角度や灯りの明暗調節のほか、ネットワーク接続スイッチやノートパソコン充電ジャック差込口、「スマート酸素バー」スイッチもある。
「スペースが小さいため、ドアを閉じると空気がよどんだ感じがする可能性があることから、『スマート酸素バー』空気浄化システムを特別に設計し、睡眠中にも新鮮な空気を吸えるようにした」と現場の係員は説明した。
このほか、換気に便利なことと、安全面で緊急の際に避難しやすいことから、「カプセル休憩室」のルーフ部分は可動式になっている。
また、この「カプセル休憩室」には高分子遮音材料が用いられているため、一般的な騒音はシャットアウトすることができる。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年6月24日
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