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あなたも「先延ばし癖」? 若者の6割が口先だけで実行せず
  ·   2019-02-21  ·  ソース:
タグ: 若者;行動力;社会
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■行動力を高めるには「段階的に計画を実行」が70.2% 

「口先だけ積極的」だと、どのような悪影響が生じるのだろうか。調査では「自信が損なわれ、自己同一性が低下」が64.3%、「望ましい行動習慣を身につけ、行動力を高めるうえでマイナス」が60.9%だった。

「口先だけで、いつも行動に移す決心がつかないと、最終的には進歩がなく、退歩しさえする。長い時間が経つと周囲の人との落差が明らかになる」。米雪さんは、行動力の欠如は知識不足や精神的空虚さにつながり、人間関係にも問題が生じると考える。

張さんは、「口先だけ積極的」であるために毎日が平凡で、達成感に乏しいという。

「われわれの社会は信用性を一層重視するようになってきている。信用されない人は、社会、事業、人間関係のいずれにおいても足場を固められず、現在の生活と将来の発展に影響が生じる」。徐氏は「『口先だけ積極的』でも少しは奮い立つが、いつも口先だけで行動が伴わない場合、他人から見れば虚偽性の表れであり、容易に信用を失う」と指摘する。

「口先だけ積極的」を改め、行動力を高めるにはどうすればいいのだろうか。調査では「計画を細かく分け、段階的に実行する」との回答が70.2%、「自分の正確な位置付けを探り、自分の能力を合理的に評価する」との回答が60.0%だった。

「『一尺を語るは一寸を行うに如かず』と言う。目標を達成するには、『言葉』よりも『行動』が重要であることが多い。社会は1つにはモラル教育を強化し、信用性の重要さを強調する必要がある。もう1つには心理健康教育を強化し、人々が人格的に整い、成熟する後押しをする必要がある。個人も行動力を強め、積極的に実践する必要がある」と徐氏は語る。

今回の調査の回答者は46.3%が大学生、13.2%が大学院生、39.1%が社会人で、男性が58.5%、女性が41.5%だった。

(編集NA)

「人民網日本語版」2019年2月21日

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