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あなたも「先延ばし癖」? 若者の6割が口先だけで実行せず
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· 2019-02-21 · ソース: |
タグ: 若者;行動力;社会 | 印刷 |
■66.1%が「口先だけ積極的」
某アパレルブランドの代理会社に勤務する張瀾依さん(仮名、27歳)は仕事と関係のない小さな事で、いつも「口先だけ積極的」で終わってしまうという。例えばダイエットでも「絶対に痩せる」と周囲に何年も言い続けているのに、本当に努力したことはない。
自分が「口先だけ積極的」と認めた回答者は66.1%、周囲に「口先だけ積極的」な人が多いとの回答は78.1%に上った。さらに分析すると、「口先だけ積極的」な人は男性(68.1%)が女性(63.2%)より多かった。
いつも「口先だけ積極的」で、途中で物事を止めてしまう人がいるのはなぜか。調査では「自分の位置付けが正確でなく、自分の能力を過大評価しているため」との回答が68.9%、「時間を合理的に設定していない」との回答が58.1%だった。
若者の「口先だけ積極的」現象について、華東師範大学の徐光興教授(心理学)は、「口先だけ積極的」になりやすい人のタイプとして以下を挙げた。(1)未成熟なパーソナリティー。物事を行う際に熟考せず、非現実的な目標を立ててしまう。(2)虚偽的パーソナリティー。名声を求めて表面上は積極性を示すが、実際には実行するつもりがない(3)衝動的パーソナリティー。「熱しやすく冷めやすい」というやつで、感情的に動きやすい。(4)流行を追う心理。自分の考えがなく、人が行動すれば自分も行動し、人が止めれば自分も止めてしまう。
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