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オンライン観光消費は若手ユーザーが主導、成功の鍵は「業務革新」
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· 2018-11-20 · ソース: |
タグ: オンライン;観光;社会 | 印刷 |
途牛旅遊網のユーザー構成において、「90後」は現在約30%を占めているが、この割合はどんどん高まっている。なかでも独身の「90後」の割合は少なくない。彼らは主に、北京、上海、南京、天津、広州、深セン、杭州、成都、武漢、蘇州などの一線・二線都市に住んでいる。
途牛旅遊網の統計データによると、2018年に入り、「90後」で一人旅をした人の総数は、前年同期比10%増加している。旅行スタイル別にみると、独身の「90後」は、自由旅行を好む傾向が高い。だが、ツアーで旅行に出る人も少なくない。しかしそのツアーも、自由時間が多い半分個人旅行のようなツアーを選ぶ傾向が高く、また、入場券、レストラン、テーマパーク入場券など現地で遊ぶための商品を追加で購入しており、自由行動をカスタムメイドする場合、「旅行しながら予約する」スタイルが、観光消費の一大特色となりつつある。このほか、微信(WeChat)などのSNSや Tik Tokなどの短編動画アプリおよび携帯端末や一眼レフカメラなどが、旅行に欠かすことのできない携帯品になっており、社交とシェアを伴う旅行によって、仲間との一体感がより得やすくなっている。
また現地の生活を体験するオプショナルツアーでは、独身者の97%が、「街のそぞろ歩きや地元のマーケットなどを楽しむ」ことを選んでいる。「ナイトマーケットに行って特産のグルメを堪能する」は90%を占めた。さらに現地の特色あるパフォーマンスを鑑賞する人も多く、87%に達した。現地の人と他愛ないお喋りをして、現地の生活を理解したい」とした人は70%、「短期間でも現地で生活する」ことを望む旅行者は約50%に上った。
スケジュールの手配において、「90後」の独身者の多くは、比較的自由に旅行期間を選べることから、ピークを避け、出費が節約でき、よりグレードアップした観光体験が得られるような旅行スタイルを選択する傾向にある。また、有給休暇や振替休日を利用したり、週末の短期旅行を選ぶことを好む。具体的な出発時期から見ると、9月および10月中旬・下旬は、「90後」の独身者にとっての「ピーク回避旅行の最盛期」となっていた。9月は、気候が穏やかで、外出に適している上、夏休みのピークと比べ、旅行価格が下がることも彼らを喜ばせているようだ。10月中旬・下旬は、「秋を愛でる」をテーマとしたピーク回避旅行が最も注目されている。このほか、年末までに「年次休暇の完全消化」を目指す影響を受け、12月中旬・下旬のピーク回避旅行も高い人気が続いている。
携程旅遊網は今月8日、2018年第3四半期財務報告を発表した。報告では、ユーザーの年齢構成が初めて公開された。これによると、29歳以下が50%、35歳以下が70%を占めた。35歳以下のユーザーの割合は、この5年間で70%前後と安定している。増加スピードがもっとも速かったのは、29歳以下の若年ユーザーだった。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年11月20日
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