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雄安新区、末端エネルギーの消費は全てクリーンエネルギーへ
  ·   2018-08-29  ·  ソース:
タグ: エネルギー;雄安新区;社会
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 河北省雄安新区でこのほど開催された「2018国際クリーン暖房サミット」で、中国国家能源(エネルギー)局は今後、地方政府に積極的に働きかけ、まず北京・天津・河北、及びその周辺地域でクリーン暖房率を顕著に上昇させる計画で、推進の過程で雄安新区のモデル的な役割発揮を特に重視することを明らかにした。

雄安の末端エネルギー消費は全てクリーンエネルギーへ 

能源局の郭智チーフエコノミストによると、雄安新区は今後、エネルギー消費の構造を最適化し、末端のエネルギー消費は全てクリーンエネルギーにする計画だ。能源局は、中国北方地区の冬季のクリーン暖房を特に重視しており、各省・市がクリーン暖房実施プランを策定するよう促し、クリーン暖房業務を秩序立てて実施した考えだ。

政策による市場の牽引を強化し、石炭火力発電から排出される汚染物質を減らすための改造を引き続き推進し、火力発電所から各家庭の暖房設備に集中してお湯を送るというエネルギー供給源のクリーン化も全面的に実現したい考えだ。そして、電気を使った暖房設備の技術や電力ネットワークの改造規模をさらに明確化し、暖房のユーザーが風力発電所に直接料金を払うシステムを推進する計画だ。

さまざまなエネルギーが補完し合うクリーン暖房システム構築へ

能源局は今後、北方地区の資源や集中暖房の利用時間などという特徴を十分に考慮したうえで、地域別にガス、電気、太陽光、石油、石炭のうち、最適な手段を選択し、クリーン暖房事業を秩序立てて実施する。また、天然ガスの生産・供給・貯蔵・販売体系の構築を加速させ、天然ガスの供給能力を継続的に向上させ、北方地区で冬季に天然ガスを使った集中暖房を提供できるようにしたい考えだ。その他、バイオマス、地熱、太陽エネルギーなど、再生可能エネルギーを使った集中暖房を積極的に推進する。電力計画策定総院の謝秋野・院長によると、雄安新区は今後、地熱資源を科学的に利用し、天然ガス、電力、地熱、バイオマスなどのエネルギー源を統一して計画し、さまざまなエネルギーが補完し合うクリーン暖房システムを構築することを提案している。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年8月28日

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