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増え続ける「シルバー族」ユーザー 求められる中高年に優しいネット環境
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· 2018-05-03 · ソース: |
タグ: シルバー族;インターネット;社会 | 印刷 |
また、インターネット上で流れるデマを信じる「シルバー族」は非常に多い。2017年に処分されたデマにおいて、健康や食品安全などに関する内容が占める割合が最も高く、こうした内容は、まさに中高年が日常的に閲覧する内容となっている。
そのため、中高年のよりよいインターネットの活用方法をサポートしようと活動する人がますます増えてきている。
現在、中国全土にある数多くのコミュニティや高齢者大学がすでに中高年に勉強の場を提供し、ニューメディアの利用技法を教え始めている。またコミュニティは中高年の勉強に最も便利であり、最も実際的な場を提供できるため、その効果は非常に大きい。
またインターネット企業もこうした活動に参加する責任がある。現在多くの社会サービスがニューメディアを通じて実施されていることもあり、インターネット企業は「公共事業」の性質を備えるようになってきている。そのため中高年の需要に向き合う必要がある。例えば、中高年用のコンピューターに情報濾過機能を付けたり、詐欺情報やウイルスソフトウェアに対し重点的な保護を行うなどだ。
また、若い世代に対し、中高年を十分に活用していくことも奨励している。中高年に対し、インターネットを利用するスキルを教えていくだけでなく、彼らにとってより適切で有益なコンテンツを生み出し、中高年自身のニューメディア文化を創造していくべきだとしている。(編集HQ)
「人民網日本語版」2018年5月2日
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