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独身により約3割の社会人が一線都市を離れる ITエンジニアの独身率トップ
  ·   2017-11-09  ·  ソース:
タグ: 独身;一線都市;社会
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11月11日の「独身の日」を間近に控えた7日、職場の独身者の結婚ニーズをより良く理解するために、中国のお見合いサイト「珍愛網」は求職サイト「智聨招聘」と共同で、「2017年職場独身者の結婚ニーズに関する報告」を発表した。

▽独身が原因で3割近くの社会人が一線都市を離れる

近年、社会人が北京・上海・広州の一線都市を離れるのはすでに一種の社会現象となった。経済や生活のプレッシャー以外にも、多くの社会人が結婚のプレッシャーに悩んでいる。報告によると、社会人の27%は、「一定の年齢に達しても依然として結婚相手がいない場合、一線都市を離れて故郷に帰る」とし、23%は「一線都市で結婚相手を見つける自信がある」と回答、5%は「恋愛を諦めても大都市にいたい」と回答し、残りの45%は「自然の流れに身を任せ、よく考えたことがない」と回答した。

報告によると、独身率の高い職業ランキングは技術、財務、セールス、デザイン、行政、人力資源管理、運営の順となっている。ITエンジニアや財務、セールスマンのような仕事が忙しくて残業が多そうに見える職業は、確かに婚活に影響していることが分かった。

▽ゲームやドラマによって孤独を解消

どんな人でも孤独を感じるときがある。独身の場合はその孤独感が特に顕著だろう。データによると、「仕事から帰ってきても家に誰もいない」ことが最も孤独を感じ、次いで「週末にデートをする相手がいないこと」、「残業を終えた後、一人ぼっちで家に帰ること」、「微信(Wechat)のモーメンツで友達が恋人と幸せそうな様子をシェアしているのを見たとき」となっている。

孤独感を解消するために、男性独身者は主にゲーム、読書、運動、ドラマ鑑賞もしくは友達と遊びに行くのに対し、女性独身者は主にドラマ鑑賞、読書、趣味、家事、友達と遊びに行くことが多い。

▽大部分は恋愛に積極的なタイプではない

職場の独身男女はどんなプレッシャーを受けているのか。報告によると、「能力の向上」が22%、「高い生活コスト」が20%、「結婚相手ができない」が16%である。男性の場合には、6割以上は「お金がないので女性にあまりモテない」、「結婚相手がいないため、家族に心配をかける」、「独身男性の方がより多くの仕事を任されやすい」といったプレッシャーに悩んでいる。

結婚相手ができない問題について、「理想の結婚相手が現れない」と思う人が23%、「人間関係が狭い上に、交流イベントに参加する意欲もない」という人が18%、「恋愛するための経済力をまだ備えていない」人が15%、「追いかけるより追いかけられるのを待つタイプ」人が11%、「独身に慣れ、今のままの生活がいいと思っている」人が10%。大部分の職場の独身男女が恋愛に積極的なタイプとは言えないことが明らかになった。

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