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カシュガル伝統を守りながら新しく
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本誌記者 李芳芳 · 2017-09-29 |
タグ: 新疆;喀什;社会 | 印刷 |
カシュガルは新疆ウイグル自治区喀什(カシュガル)地区に位置し、古代シルクロードの街の一つとして知られている。2009年には修復が行われ、2015年7月に国家5A級観光景勝地に指定された。
ママット・リシャットさん(35歳)の朝は、カシュガルが世界中から訪れる観光客を迎え入れる頃に始まる。彼はウイグル銅工芸品の6代目伝承人であり、カシュガルの中心部に工房を構えている。
「以前は製品を主に小売業者に販売していましたが、今では製品購入者の多くは店を訪問した観光客です。また微信(WeChat)のオンラインショップからの購入も増えています」とリシャットさんは本誌記者に語った。
ウイグル族の民族楽器などといった伝統的な手工芸品は代々伝えられており、カシュガル市の魅力の一つになっている。
カシュガル市旧市街区改造指揮部党委員会・政府弁公室の師世雄主任は、次のように語った。「この2年間カシュガル市を訪れる観光客が増えたことで、現地の人は様々な背景を持つ人と交流する機会が増え、多種多様の文化を受け入れるようになってきています」。(文・写真:本誌記者李芳芳)
制作途中の銅工芸品を持つリシャットさん
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