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女子大生就業調査:幸福感が高い「教員」、報酬に期待できる「Eコマース企業」
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· 2017-03-03 |
タグ: 就業;大学生;社会 | 印刷 |
〇報酬に期待できる職業は?-女子大生はEコマース企業を有望視
就業後の報酬については、2015年度卒業生の卒業半年後のデータによると、大学学部卒の女性の職業トップ10のうち、銀行窓口担当者の月収が最も高く4586元(1元は約16.6円)だった。Eコマース担当者が4037元でこれに続いた。
報告によると、2012年度卒業生の卒業3年後の月給を分析したところ、Eコマース担当者が上位をキープ、月収は6675元、増加幅は110%だった。将来のキャリア発展の見込みが最も高いのは看護師で、2012年卒業生の場合、半年後の月収は3027元、3年後は6558元と、増加幅は117%に達した。
高等職業学校・高等専科学校を卒業した女性の職業トップ10のうち、月収が最高だったのはEコマース担当者(3488元)で、カスタマーサービス担当者(3263元)がそれに続いた。だが、中期的なスパンで見ると、2012年度卒業生の卒業3年後の月収が最も高かったのは、看護師(4779元)とEコマース担当者(4665元)で、増加幅は看護師が98%、Eコマース担当者が82%だった。
〇女子大生にとって幸福感が最も高い職業は?-教員、銀行員、看護師
報告における2015年度卒業生の統計データによると、大学学部を卒業した女性が就く職業トップ10のうち、満足度が最も高かったのは、銀行窓口担当者、看護師、高校・中学教員で、75%に上った。
高等職業学校・高等専科学校を卒業した女性が就く職業トップ10の中で満足度が最も高かったのは、幼稚園教員と小学校教員で、70%だった。
報告によると、就業満足度はさまざまな要因と関係があり、月収、仕事の負担度、仕事上のストレスなどはいずれも、職業に対する満足度に影響を及ぼしている。教員という職業については、比較的安定しており、夏休み・冬休みが比較的長く、周囲に尊重されることなどから、満足度が高くなっているとみられる。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年3月2日
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