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デリバリーのビッグデータから見る「食いしん坊」の「辛酸苦楽」
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· 2016-12-30 · ソース: |
タグ: アプリ;携帯端末;社会 | 印刷 |
「デリバリー」はいまや、食事時に頻繁に登場するワードとなった、今年、読者はデリバリーを利用しただろうか?ビッグデータを通じて、食いしん坊が最も愛するデリバリーブランド、デリバリーで最も人気がある料理について一緒に見てみよう。新華社が伝えた。
○毎日延べ約710万人が人気デリバリーアプリを使用
技術プロバイダーが取りまとめたビッグデータによると、今年12月の時点で、毎日平均延べ710万人がデリバリーアプリを利用していた。携帯端末1台あたりのアプリ使用時間は1日平均25.62分、使用頻度は1日平均3.76回だった。データから、この種のアプリは、時間とエネルギーの節約になり、選択対象が幅広いことから、ユーザーは、外出せずに世の中の各種グルメを堪能することができる。「Eleme」、「百度外売」、「美団外売」、「ケンタッキー」、「口碑外売」(順不同)が、2016年度デリバリーアプリ・ダウンロード件数トップ5を占めた。
○デリバリー使用者が最も多いのは北京・上海・広州
3都市の人気料理は「麺・お粥・餅」
「百度外売」のデータによると、12月の時点で、デリバリー注文件数トップ10都市は順に、北京、上海、広州、深セン、瀋陽、杭州、蘇州、天津、温州、南京だった。各都市のユーザーが最も好むデリバリー料理は、各種各様だった。北京、広州、南京市民は、「麺・お粥・ピザ」を何よりも好み、上海・蘇州・杭州エリアでは「地元料理」の人気が高く、深セン、瀋陽、天津、温州の4都市では、「軽食(シャオチー)ファストフード」が好まれた。
「百度外売」のビッグデータによると、「麺・お粥・餅(小麦粉などをこねて円盤状にして焼いた食物)」は他を圧倒して最高の人気デリバリー料理となり、続く第2位は、「地元料理(特産軽食を含む)」、街の至る所で眼にする「成都のシャオチー」、「沙県シャオチー」「蘭州ラーメン」、「マクドナルド」、を後ろ盾とする「軽食ファストフード」は第3位に入った。第4位から第10位は順に、「西洋料理」、「スイーツ、飲料」、「日本・韓国料理」、「あぶり焼き」、「鍋料理・魚のあぶり焼き」、「蝦蟹海鮮料理」、「火鍋」だった。
○昼食デリバリー利用が多い 男性は女性より好む傾向
冬の寒さが厳しくなるにつれ、昼食に「デリバリー」を利用する人は増える一方だ。「百度外売」のビッグデータによると、12月の時点で昼食デリバリーの注文件数は4億件を上回り、夕食の注文件数は昼食よりやや少なく3億3千万件だった。また、夜食タイムのデリバリー注文件数は1億6千万件と、昼食・夕食よりかなり少ない。注文1件あたりの平均価格を見ると、夕食が54元(1元は約16.8円)、夜食が53元、昼食が45元となっている。
男性と女性では、どちらがデリバリー好きなのだろうか?デリバリーサイトでは、男性と女性の割合は5対4だった。データによると、「麺・お粥・餅」を好むのは女性の方が多く、男性は「地元料理」を好む傾向が高かった。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年12月29日
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