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武漢大学で10月に桜開花 専門家は気温上昇による不時現象と分析
  ·   2016-10-10  ·  ソース:
タグ: 桜開花;武漢大学;社会
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このほど武漢大学のある教師が桜並木を通った際、本来なら3月に開花する桜が、不思議なことに秋のすっきりした空の下、ちらほらと花を綻ばせているのを発見した。楚天金報が伝えた。

武漢大学の桜並木を取材したところ、桜の葉がほとんど落ちてしまっていた。開花していたのは全てではなく、並木道に植わっているうちの10本ほどの桜で、いずれも枝にちらほらと咲く程度だった。

樹の下では時々学生たちが足をとめ、写真を撮ったり、「この時期に桜が咲くなんて本当に不思議だ」と今回の季節外れの開花について意見を交わしていた。武漢大学の桜がなぜ季節外れの秋に開花することになったのかを専門家に問い合わせたところ、「今年の7月から8月にかけて、武漢では暴雨と高い気温の天候となり、桜の葉がほとんど散ってしまった。そして先ごろ一時期、武漢の気温が下がり、このところまた上昇している。こういった天候の変化で一部の桜は春が来たと勘違いする不時現象をおこし、開花した可能性が高い」ということだ。(編集TG)

「人民網日本語版」2016年10月10日

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