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最初の革命根拠地、井岡山の貧困脱却対策
  ·   2016-06-30  ·  ソース:
タグ: 貧困脱却;井岡山;社会
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茅坪村委員会の謝明泉主任の話によると、2013年、同村には貧困世帯が76戸あった。そのうち19戸の極貧世帯の多くは山奥に住み、1世帯当たりの年間収入がわずか2000~3000元だった。この2年ほどで、政府は移住・転居による貧困脱却措置を実施し、八角楼景勝地を中心として、「農家楽」、土産品・観光記念品売場からなる観光サービスエリアを作った。政府はまた、黄桃やお茶などの産業発展による貧困者扶助に力を入れ、今では、9戸の極貧世帯を含む半数近くの貧困世帯が貧困から脱却した。

「党と政府の支援と関心のもとで、インフラが完備されるようになり、観光客が次々と訪れるようになった。観光客はここで糍粑(ミャオ族などの少数民族が食べる餅)や農家料理を味わい、村民たちは収入が増えた。これからますますいい生活ができるようになる」と神山村村民の左秀発さんは話す。政府の援助のもとで、左秀発さんは神山村の黄桃栽培専門協同組合に加入して黄桃栽培に従事しており、長男は竹加工に携わっている。年収は3万元以上に上る。

王萍・吉安市党委員会書記は次のように語る。「しっかりとした信念と刻苦奮闘によって、かつての革命根拠地に暮らす人々が貧困から脱却していい暮らしができるようにしていく。これは『小康』(ややゆとりのある)社会の全面的な実現の必然的な要求であり、井岡山精神の時代を超えた偉大な伝承でもある」。

「北京週報日本語版」2016年6月30日

 

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