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メーデー旅行ビッグデータ 三亜など観光地「見えるのは人間ばかり」
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· 2016-04-28 · 人民網 |
タグ: 旅行;連休;社会 | 印刷 |
「メーデー(労働節。5月1日)」連休が近づき、旅行市場は最盛期を迎えている。清明節や端午節などの小連休と比べ、人々のメーデー連休中の旅行願望はかなり高い。観光客が若年化する傾向はますます進み、カップル旅行の割合が高まっている。「お金に不自由しない」観光客は、旅行における体験や快適性を重視しはじめ、移動手段は航空機、宿泊施設は高級ホテルを選択する傾向が生じている。人民網が報じた。
程携・同程・途牛、中青旅遨游網など旅行各社の統計を取りまとめたビッグデータによると、メーデー連休旅行で最も人気が高い国内の目的地は、三亜・厦門(アモイ)・西安・北京・麗江・昆明・桂林・成都だった。これらの観光地では、「見えるのは景色ではなく人間だけ」といった現象が起こる可能性が高い。
●海外旅行:熊本地震も中国人観光客の勢いを抑えきれず
ビザ発給政策の緩和、フライトの増便、ツアー代金の値下げなど、観光客にとって有利な条件が揃ったことから、メーデー連休中の海外旅行は、コストパフォーマンスが最高となった。携程旅遊ツアーの統計データによると、一部旅行先では、ツアー代金が前年同期比10%から30%低下、日本・韓国・東南アジア諸国向けツアーの中には、国内ツアーより廉価の商品が登場、日本・韓国向けツアーには1千元(1元=約17円)を切る格安ツアーもある。昨年、500万人の中国人観光客が殺到した日本については、メーデー連休旅行の予約状況は、九州・熊本地方の地震の影響はさほど見られていない。
●45%を占めるカップルに「圧倒」される少数派の「一匹狼」
「一匹狼」の一人旅は注意しなければならない。途牛旅遊の短距離ツアー利用者は、カップル旅行やファミリー旅行が主流で、申込人数が1人である割合は10%未満、2人は45%、3人から5人は26%、5人以上人は20%を、それぞれ占めている。
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