まぶたがピクピクする、爪に白い点ができる、針で刺されたような痛みに襲われる…。体にさまざまな症状が起きることがあるが、その原因は何なのだろう？光明網が伝えた。

症状1：中国では、「左目の瞼の痙攣は吉、右目の瞼の痙攣は凶」と言われている。まぶたがピクピクすれば、あれこれ考えてしまう。

原因：まぶたがピクピクするのは疲労やストレスが原因で、目の周りの筋肉が痙攣することで起きる。通常、約20秒続き、指で軽く押さえるとおさまることが多い。

症状2：物を噛む時にほおから音が出て、恥ずかしい思いをする。

原因：緊張したほおの筋肉が疲労しているか、力の入れ方が間違っている可能性が高い。筋肉の使い方が間違っていると、耳の下にある下あごと頭蓋骨を結合する関節の動きが阻まれる。そして、物を噛む時に音が出る。心配する必要はほとんどないが、今度歯医者に行く時に忘れずに検査してもらおう。

症状3：爪に白い点ができる。

原因：物をは運ぶ時に手を挟んだり、ドアに指を挟んだりすると、爪に白い点ができることがある。これは、単純に外的要因。新しい爪が伸びれば、白い点も自然となくなる。

症状4：寝ている時に足がつり、痛くて目が覚める。

原因：体は休んでいても、脳は活動しており、活発な神経細胞が筋肉の運動を促している。脳が足の筋肉にリラックスさせるための信号を送ると、足の筋肉が痙攣する。わずか数秒だが、その痛みで目が覚めることがある。

症状5：横を向いて寝ると息が苦しくなる。

原因：寝ている時、特に、横を向いて寝る人は、重力の関係で、鼻の粘膜内の血液循環が悪くなり鼻が詰まってしまうことが多い。その他、鼻の中に異物がある可能性もある。そのため、鼻の中を清潔にしておくことが特に大切だ。

症状6：針で刺されたような痛みがするものの、すぐに痛みが消える。

原因：針で刺されたような痛みがするのがお腹なら、便秘か体をひねったことが原因の可能性がある。肩の場合は腱炎、足なら痙攣か腱炎の可能性がある。通常、すぐに消えるなら、特に心配する必要はない。（編集KN）

「人民網日本語版」2016年4月28日