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世界で最も頻繁に使われる絵文字は?
  ·   2016-03-18  ·  ソース:人民網
タグ: 絵文字;アプリ;社会
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SNSが必至アイテムとなっている現代人にとって、気持ちや意見、態度を表すことができる各種絵文字の使用もすっかり定着。英紙「ガーディアン」によると、日本の携帯電話で1998年ごろに使われ始めたと一般的に認識されている絵文字は、世界の人々のメッセージのやり取りに欠かせないツールとなっており、それぞれ国の風土や文化によって、好んで使われる絵文字も異なる。参考消息が報じた。

台湾紙「中時電子報」のサイトによると、98年に日本で絵文字が使われるようになって以降、世界中の人がそれを使い、言語学者の研究対象にまでなっている。英入力キーボードアプリ・SwiftKeyの統計によると、絵文字の7割がポジティブな感情を表すために使われ、15%が事務的な表現、15%がネガティブな感情を表すのに使われている。

「ガーディアン」はSwiftKeyの分析を引用し、多くのユーザーの絵文字使用の特徴を以下のようにまとめた。

1.最も人気があるのは「ニコニコ笑顔マーク」と「悲しい顔マーク」。世界の約2割の人が使っている。

2.SwiftKeyのユーザーのうち、絵文字だけ使っているのはわずか15%。ほとんどのユーザーがメッセージと絵文字のセットで使っている。

3.うなずいたり、拍手したり、首を振ったりする絵文字は、一度に複数使われることが多い。

各地の習慣により、頻繁に使われる絵文字も異なる。例えば、ハワイでは、ヤシの木や夕日などの絵文字が頻繁に使われ、デンマークやノルウェー、スウェーデンなど北欧の国では、サンタクロースの絵文字、ロマンチックなフランスでは、ハート型の絵文字が頻繁に使われ、その頻度は、他言語の平均値の4倍にもなっているという。米ラスベガスでは、赤い唇やびっくりした表情のマーク、悪魔のマークなどがよく使われている。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年3月17日

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