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中国の国内消費、安定を保ちながら上昇 商務部
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· 2015-12-23 |
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商務部(省)は17日午前、定例記者会見を開き、中国の商務分野の活動状況をメディアに報告した。沈丹陽・商務部報道官は中国の市場動向について、国内消費市場は年初以来、基本的に安定した動向を維持しており、今後も安定を保ちながらの上昇傾向が続くとの見方を示した。中国経済網が伝えた。
沈報道官によると、国内消費市場を月別に見ると、成長率は連続4カ月で上昇を続けている。1月から11月の累計で見ると、全国一般消費財の小売売上高は10.6%成長し、成長率は1-9月期から0.1ポイント高まった。
データによると、11月の全国一般消費財の小売売上高は2兆8千億元で、前年同月に比べて11.2%増え、成長率は10月から0.2ポイント高まり、価格の要素を除いた実質成長率は11.0%だった。商務部が重点観測の対象としている小売企業の同月の販売額の成長率は4.7%で、10月に比べて0.3ポイント高まった。一般消費財の小売売上高の成長率は通年で10.7%前後に達する見込みだ。
沈報道官によると、中国の11月の消費市場は、(1)新興業態が急速に発展した、(2)自動車市場が急速に回復した、(3)居住類の消費が引き続き回復している、(4)サービス消費が引き続き加速している、(5)消費価格が小幅に上昇した――という5つの特徴を示した。(編集MA)
「人民網日本語版」2015年12月23日
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