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2015年中日関係キーワード
  ·   2015-12-23
タグ: 2015;中日関係;キーワード
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9.爆買い 

 日本の2015年の「ユーキャン新語・流行語大賞」で、中国人観光客の豪快な買い物を形容する「爆買い」が大賞を獲得した。 

 「爆買い」という言葉が日本でブームになった発端は2015年の春節だ。中国人観光客は驚くべき集中消費現象を巻き起こし、買い物の1人当たりの平均額は17万円を超え、消費総額は60億元(約1120億円)に達した。中国で「黄金週」と呼ばれる10月の国慶節休暇では、40万人の中国人観光客が7日間のうちに日本で100億元(約1870億円)を使い、日本に真の「黄金週」をつくり出した。彼らが日本製の温水洗浄便座や炊飯器を狂ったように購入する現象は中日メディアに大々的に報道された。統計によると、中国人観光客の日本滞在期間中の平均支出額は25000元(約47万円)だという。 

 「爆買い」は中国の強大な購買力が日本経済に与える重大な影響を反映している。もう一方では、日本ブランドに対する中国人の内心の信頼度も反映している。面白いのは中国人観光客が「爆買い」する日本製品のうち、中国製が少なくないことだ。このため「日本ブランド+中国製造+中国人の爆買い=日本の黄金週」の公式が2015年の中日経済の奇妙な情景をつくり出し、両国経済の相互依存と密接不可分の現状を深く映し出した。 

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