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支付宝 ビッグデータからみた中国都市消費図
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· 2015-11-27 |
タグ: 消費;支付宝;経済 | 印刷 |
4億人を超える利用者を擁する第三者決済プラットフォームの「支付宝」(アリペイ)は25日、8つのインターネットブランドと共同で、都市の幸福度をはかる「青色幸福指数都市報告」を初めて発表した。外食、小売、旅行、娯楽の4分野の消費データ分析にもとづくもので、今年第1~3四半期(1~9月)に広東省の人は外食に一番お金をかけたこと、人気の海外旅行先はタイ、台湾地区、日本であることなどがわかった。新華網が伝えた。
同報告に利用されたデータは支付宝および、阿里旅行、大麦網、高徳地図、航旅縦横、口碑、蘇寧、淘宝電影、優酷の8ブランドからのもの。
同報告によると、外食消費では、今年第1~3四半期には広東省の珠海市と仏山市の支出が一番多く、福建省廈門(アモイ)市、四川省成都市、雲南省昆明市が続いた。
旅行消費では、海外旅行の人気がますます高まり、阿里旅行の統計データをみると、1~9月の人気海外旅行先はタイ、台湾地区、日本だった。
国内3大空港の出国データをみると、華東地域の人々は出国熱が最も高かった。航旅縦横が提供したデータでは、第3四半期(7-9月)には上海浦東国際空港からの出国者が出国者全体に占める割合は28%で全国トップとなり、北京首都国際空港は14%で2位だった。
娯楽消費をみると、オンラインでの座席予約が都市住民の最もよく利用する映画チケット購入方法になっている。阿里影業参加の淘宝電影がまとめた統計では、全国の10大「票田」都市は上海、北京、杭州、広州、深セン、武漢、成都、南京、蘇州、重慶。興行収入ランキングでは北京と上海が引き続き上位を占め、南京が「増加王」で7~9月の前期比増加率は82.7%に達した。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年11月26日
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