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国務院常務会議、新理念を用いて第13次五カ年計画の策定を統率
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· 2015-11-06 |
タグ: 第13次五カ年計画;第18期中央委員会第5回全体会議;政治 | 印刷 |
中国の李克強総理は4日に北京で国務院常務会議を招集し、中共の第18期中央委員会第5回全体会議(五中全会)の精神を貫徹し、新理念を用いて第13次五カ年計画の策定を統率することについて方針をまとめた。人民日報が伝えた。
会議は工業の安定成長と構造調整を推進し、企業の市場開拓と利益増加を促進する方針をまとめた。会議は「中国の工業はモデル転換と高度化の肝要な時期にある。現在は工業成長の安定に力を入れ、産業構造を最適化し、企業効益を高める必要がある」と指摘。次の4つの方針を打ち出した。
(1)イノベーションを促進する。財政資金を整理統合し、「メイド・イン・チャイナ2025」の重要分野、企業の技術改造、都市の危険化学品と鉄鋼企業の移転改造などを重点的に支持する。
(2)市場を開拓する。大衆のニーズと密接に関係する日用消費財などの高度化発展の促進に力を入れ、エコ建材などの使用を拡大する。
(3)改革を深化する。「ゾンビ企業」の整理統合・再編または市場からの撤退を加速し、国有企業の歴史的負担の解決を支持し、潜在力を掘り起こし、効果を高める。
(4)支援を強化する。金融機関が市場や効益のある企業に対して融資を拡大することを奨励し、大型製造設備、生産ラインなどの資金調達・リースサービスを普及させる。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年11月5日
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