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2019年政府活動報告(要旨)
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· 2019-05-08 · ソース:北京週報 |
タグ: 全人代;政府;政治 | 印刷 |
2019年政府活動報告の六大ポイント
1.経済発展の安定
市場化改革の考え方とやり方で発展における難題を解決することを堅持し、マクロ政策の反循環的調節機能(経済が過熱傾向の際には引き締め、減速傾向の際には緩和を行って経済の趨勢を調節する機能)をしっかりと発揮させ、財政・金融・雇用政策手段を多様に柔軟に活用し、コントロールの先見性・的確性・有効性を高め、経済が安定的に推移するよう条件を整える。
消費の基礎的な役割と投資の決定的な役割を十分に発揮させ、国内の有効需要を安定させ、経済が安定的に推移するよう力強く支える。
2.改革開放の深化
「行政簡素化と権限委譲」、「緩和と管理の結合」、「サービスの最適化」改革を深化させ、制度に起因する取引コストの引き下げをはかり、懸命に力を注いで発展のソフト面の環境をしっかりと整えなければならない。
市場参入ネガティブリストの項目をさらに減らし、「リストで禁じられていなければ参入できる」という原則を普及・徹底させなければならない。
公平な競争の審査制度と公正な監督管理制度を改革して充実させ、統一市場と公平な競争の妨げとなっている各種の規定ややり方の整理を急ぐ。
開放の分野の開拓、開放の配置の最適化をいっそう進め、商品・要素流動型の開放を引き続き促進し、ルールなど制度型の開放をいっそう重視し、ハイレベルの開放によって改革の全面的深化を牽引する。第2回中国国際輸入博覧会の開催を成功させる。第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開催を成功させる。
際立った矛盾とカギとなる部分に照準を合わせて、関連改革の深化を促し、質の高い発展に適した体制・仕組みを整え、市場の活力と社会の創造力を十分に引き出す。
3.革新発展の堅持
豊かな人的資源・人材資源、巨大な国内市場など、わが国の総合的な優位性を活かし、科学技術の研究開発と産業化への応用の仕組みを改革・革新し、プロフェッショナル精神の養成に力を入れ、新旧原動力のバトンタッチ・転換を促進する。
製造業の質の高い発展の推進に主眼を置いて、工業の基盤と技術革新力を強化し、先進的製造業と現代サービス業の融合発展を促進し、製造強国の建設を加速させる。
ビッグデータ・人工知能(AI)などの研究開発と応用を強化し、次世代情報技術・ハイエンド設備・バイオ医薬品・新エネルギー車・新素材などの新興産業クラスターを育成し、デジタル経済を発展させる。「包摂・慎重」を旨とする監督管理を堅持し、新業態・新モデルの発展を後押しし、プラットフォームエコノミーやシェアリングエコノミーの健全な成長を促す。
国際的なイノベーション協力を拡大する。知的財産権の保護を全面的に強化し、知的財産権の侵害に対する懲罰的賠償制度を整え、発明・創造とその転化・実用化を促進する。
より多くの社会主体がイノベーション・起業にチャレンジするよう働きかけ、経済・社会発展の新境地を開拓し、全方位のサービスを強化し、大衆による起業・革新のモデル拠点の先導効果を発揮させる。
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