―中国共産党創立四十九周年を記念して
『人民日報』『紅旗』『解放軍報』社説
アメリカ帝国主義に反対する全世界人民の闘争の新しい高まりのなかで、わが国のプロレタリア文化大革命の勝利の前進のなかで、また党整頓·党建設運動がひきつづき深化、発展しているときに、全党の同志と全国の人民は、偉大な、光栄ある、正しい中国共産党の誕生四十九周年を熱烈に祝っている。
偉大な指導者毛主席がみずから育てあげ、指導している中国共産党は、半世紀に近い革命のあらしのなかで、国内外の敵に反対する長期の闘争をへて、大衆を武装して国家権力を奪取しプロレタリア階級独裁をうち固めるうえでつぎからつぎへと偉大な勝利をかちとってきた。中国共産党の輝かしい戦いの道程は、この党が労働者階級と全国の革命的人民の指導的中核の名にはじず、現代においてアメリカ帝国主義に反対し、社会帝国主義を代表とする現代修正主義に反対し、各国反動派に反対する国際プロレタリア階級の突撃隊の名にはじないことを示している。
毛主席はわれわれに、「党組織は、プロレタリア階級の先進分子によって構成されなければならず、プロレタリア階級と革命的大衆を指導して階級敵と戦うことのできる、生気はつらつとした前衛組織でなければならない」と教えている。党整頓·党建設運動は、ほかでもなく、ひきつづきわれわれのプロレタリア階級の革命的前衛を建設し、うち固め、ふるいものを吐きだし、新しいものをとり入れて、各級党組織をプロレタリア階級独裁のもとでひきつづき革命をおこなう戦闘のトリデにいちだんときずきあげ、広はんな党員をプロレタリア階級独裁のもとでひきつづき革命をおこなう先進分子にいちだんと鍛えあげようとするものである。
プロレタリア階級の先進分子の基準とはなにか。毛主席の明らかにした、九全大会の新しい党規約で規定されている、共産党員の実行しなければならない五個条がそれである。
第一条、マルクス主義·レーニン主義·毛沢東思想を活学活用すること。これは指導思想の問題であり、政治方向の問題である。毛主席はわれわれに、「マルクス·レーニン主義がいくらかわかるように幹部を教育すべきであって、多くわかればなおさらよい。つまり、マルクス·レーニン主義をやるのであって、修正主義はやらないことである」と教えている。プロレタリア階級の先進分子は、マルクス主義·レーニン主義·毛沢東思想の活学活用によって成長してきたものである。新党員と入党を要求する積極分子は学ばなければならず、古参党員も学ばなければならない。とりわけ、各級の指導的幹部はなおさら真剣に学び、骨身をけずって学ばなければならない。そして、学んだものは運用しなければならない。マルクス主義·レーニン主義·毛沢東思想の基本的精神は、革命をおこなうことであり、階級闘争をやり、プロレタリア階級独裁をやることである。活学活用とは、理論と実際とを結びつけることであり、社会主義革命と社会主義建設のなかで毛主席のプロレタリア革命路線と諸方針·政策を堅持し、敢然として階級敵とたたかい、敢然として「左」と右のあやまった傾向とたたかい、敢然として自分の頭のなかの非プロレタリア思想とたたかうことである。
第二条、中国と世界の大多数の人びとの利益をはかること。毛主席はわれわれに、「大多数の人民の利益をはかり、中国人民の大多数の利益をはかり、世界人民の大多数の利益をはかるべきであって、少数の人のためではなく、搾取階級のためではなく、ブルジョア階級のためではなく、地主分子、富農分子、反革命分子、悪質分子、右派分子のためではない」と教えている。共産党員が大多数の人民の利益をはかるには、階級闘争をやらなければならず、アメリカ帝国主義とそのすべての手先をうち倒さなければならない。また、ブルジョア階級とすべての搾取階級をくつがえし、全人類を解放するために、命あるかぎり献身的につくさなければならない。ある人は口先ではやはり人民に奉仕するといっているが、実際には、かれの例の小さなナワ張り、小さな団体のためをはかっているのであり、かれ自身のためをはかっているのである。このような人はほんとうの共産党員ではなく、指導グループにはいることはできず、まして第一指導者になることはできない。
|