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ウィンウィンの関係こそが成長の要 オムロン大連・森田将崇さん
本誌記者 植野友和  ·   2019-09-23  ·  ソース:北京週報
タグ: 大連;日系企業;経済
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政府と企業が力を合わせて共に発展の道を歩む 

グローバル企業として世界各国で事業を展開するオムロンは、ウィンウィンの関係、そして地産地消で地元にしっかり根付いた事業活動を何よりも重視している。オムロンが中国に進出して以降、中日関係はさまざまな変遷を経てきたが、それらを乗り越えて今日、オムロンが大連の地で成功を収めているのは、まさにそのような理念に基づくものだ。 

「中国のすべての人々に弊社の価値を提供するとした場合、中国はとても広大な国ですから、物流や雇用など困難な部分はもちろんあります。ただ、これまでにつちかってきた政府との信頼であるとか、地域との親密な関係は大きな力になりますし、最大のメリットでもあります。大連では政府によって地域経済の活性化が進められています。また、強いインフラも整備していただいています。弊社としてはそういった政府と企業の連携が最大の魅力だと考えています。例えば何か問題が起こったら一緒になって相談して、解決していただける。そのような環境が大連ならではのメリットだと感じます」 

東北振興政策、遼寧自由貿易試験区大連エリアの拡大など、政府が推し進めるさまざまな措置により、さらなる飛躍を遂げようとしている大連。その質の高い発展の中に、オムロンは事業拡大の機会を見出している。 

「これからの中国は、医療健康商品に対してのニーズがますます拡大していくと予測されます。また、政府から医療健康分野を成長させていく方針も出されています。その中で私どもオムロンヘルスケアは発展のチャンスをとらえ、確固たる信念として中国の人々の健康と幸福な生活への貢献を続けて参ります」 

オムロンと大連、ひいては中国とのウィンウィンの関係は、これからも変わることなく続いていくに違いない。 

「北京週報日本語版」2019年9月23日

中国のロボット産業をリードするハイテク企業「新松ロボット」

大連から世界へ羽ばたく中国の鉄道産業

困難を乗り越えて再び飛躍 中国のエネルギー産業を支える「瀋鼓集団」

質の高い発展へと進む 遼寧省を訪ねて

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