中国は大気汚染対策に対し真剣に取り組んでおり、習近平総書記も中国共産党第19回全国代表大会の報告の中で「大気汚染対策行動を実施し続け、青空を守る戦いに勝利する」と表明している。この冬、京津冀（北京市・天津市・河北省）の空気は見違えるようにきれいになり、２０１７年のＰＭ２．５の平均濃度は２０１３年に比べて約４０％下がったと発表された。 

これまで北京の大気の状況を追ってきた本誌カメラマンや「全国両会」（全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会）代表・委員の意見を交えて、順調なスタートを切った「青空防衛戦」の成果を青空広がる北京からお伝えする。 

「北京週報日本語版」2018年3月15日