外交部（外務省）の陸慷報道官は13日の定例記者会見で、「第7回中国―アラブ諸国協力フォーラム閣僚級会議で採択した『ドーハ宣言』では、南中国海問題における中国の立場を支持するとした」と述べた。

このほど、ベネズエラとモーリタニアもそれぞれ声明を発表し、直接当事国が協議と交渉を通じて南中国海問題を解決することを呼びかけている。ガボンのンゴンデ外相が親筆で王毅外交部長宛てに書簡を送り、南中国海問題における中国の立場を支持すると表明した。

陸報道官はこれに対し、「正義は人々の心にある。南中国海問題で中国を支持する国が増えている。『ドーハ宣言』とこれらの国が示した姿勢は、各国が協議と交渉で争いを解決するという一般的な国際的なやり方と合致し、国際的法治の真義が表されており、国際社会の関係問題に対する公正かつ客観的な意見を反映している」と述べた。（編集YX,LX）

「人民網日本語版」2016年5月14日