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安徽省宿州市、農村改革で現代化農業を強化
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· 2016-08-24 |
タグ: 農業;革新;経済 | 印刷 |
伝統的に農業の盛んな「農業大市」である安徽省宿州市は、国の重要な食糧、綿花、食用油・肉、卵、果物の生産基地として、国家現代農業模範区と全国農村改革試験区の建設を機に、農業の現代化の道を模索し、「農業大市」から「農業強市」への飛躍を推進している。
2010年以来、宿州市は最初の国家現代農業模範区と全国農村改革試験区に相次いで指定された。政策の助けを借り、宿州市は農業経営体系を積極的に革新し、家庭請負経営を基礎とし、家庭農場、農民合作社、農業産業化の先導企業を中核とし、その他の組織形態を補充とする新型農業経営体系を次第に形成し、集約化、専門化、組織化、社会化のレベルが絶えず向上している。
農業経営の魅力の欠如、大規模経営主体の資金調達難、インフラ建設の弱さなど問題は従来からの難問だ。これらの難問を突破するため、宿州市は「十三五(第13次五カ年計画:2016-2020年)計画」において、革新型農業現代化先行区を建設し、六大革新プロジェクトを実施し、体制の革新を推進し、革新で改革を促進し、改革で発展を促進することを明確に打ち出した。
革新型農業現代化先行区の建設においては、「人間」の現代化を中心にして、新型の農民、熟練産業労働者、新型農村地域住民を育成する。また「物」の現代化を基礎にして、農村の居住環境を改善していく。そして「産業」の現代化を支えにして、モノのインターネット、クラウドコンピューティングなど現代的な情報技術を応用し、「インターネット+農業」を発展させ、農業の全産業チェーンの改良・アップグレードを推進する。さらに「社会ガバナンス」の現代化を目的として、農村の新型社会ガバナンスを推進し、人と人、人と社会、自然と人間との調和を促進する。
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