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陳吉寧環境部長「大気汚染対策を革命的に変革」
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· 2016-03-11 · 北京週報 |
タグ: 環境保護;全人代;社会 | 印刷 |
陳吉寧環境保護部長
3月11日午前10時、北京のメディアセンターで行われる第12期全国人民代表大会(全人代)第4回会議の記者会見で、環境保護部の陳吉寧部長は「生態環境保護の強化」について国内外の記者の質問に答えた。
陳吉寧部長は記者会見で、中国の大気汚染対策について次のように述べた。「中国の大気汚染問題は中国のエネルギー構造によるところが大きい。もしくは石炭の燃焼によるものだと言ったほうが更に適切だ。中国は『第13次五カ年計画』でエネルギー効率とエネルギー構造に対し明確な要求を打ち出したと同時に、クリーンコールの使用を推進している。最近、中国政府は石炭火力発電所の超低排出改造プロジェクトを推進しており、発電所から排出される二酸化硫黄、窒素酸化物と煤塵を天然ガス発電所のレベルに近づけるよう要求している。これは革命的な変革と措置であり、石炭がクリーンではないという今までの認識を覆すもので、スモッグ問題の解決にとってプラスになるだろう」。(本誌記者魏尭撮影)
「北京週報日本語版」2016年3月11日
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