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鑑真の精神を継承し友好都市の発展を促進する「鑑真和上 中日学生交流プロジェクト」
  ·   2022-11-10  ·  ソース:人民網
タグ: 青年;友好;中日交流
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「山川域を異にすれども、風月天を同じうす」 友好の未来の重責を担う中日の青年

4日間の訪問や交流を通して、中日両国の青年は多くの収穫を手にしていた。鑑真の精神を語り合う総括会議で、中日学生交流団のメンバーは、「国や文化は違っても、対話や話し合いを通して、相手のことを深く理解することができる。今回の『鑑真和上 中日学生交流プロジェクト』を通して、中国と日本の人と人の交流が非常に重要であることをしみじみと感じた」や「今回のプロジェクトを通して、両国の青年は中日友好に対する理解をもっと深める必要があると感じた。今後、青年という視点から中日関係に注目し、じっくりと観察したい」、「鑑真和上の失敗を恐れない精神が自分を鼓舞した。今後、中日友好関係のさらなる発展のために、たゆまず努力したい」といった感想を語っていた。

中日友好は非常に長い歴史を誇る。一般社団法人日中協会の瀬野清水理事長は、中日両国の青年に鑑真の日本への渡航の歴史を紹介する際、「約1300年前、日本の皇族の長屋王が遣唐使として僧の栄叡や普照を中国に派遣したほか、伝戒のために唐の高僧を日本に招いた。長屋王は、唐の僧侶に『袈裟』を1千枚贈った。その袈裟には、『山川異域 風月同天 寄諸仏子 共結来縁』という漢詩が刺繍され、中国と友好交流を願う思いが表されていた。栄叡や普照は鑑真に会うために揚州の大明寺を訪問した。その時、鑑真は54歳と当時ではすでに高齢だったものの、長屋王が贈った『袈裟』に刺繍されていた漢詩に心を動かされて、自ら日本へ渡航することにした。そして、12年後に、度重なる困難を乗り越えて日本を訪問した」という逸話を紹介し、「鑑真和上はそのような不屈の精神を示して、これまで1300年以上続いている日中両国の民間友好関係を切り拓いた。鑑真和上は仏教だけでなく、建築技術や飲食文化、印刷技術なども伝え、日本の発展に寄与した。若い世代が鑑真和上の精神を受け継ぎ、日中友好の火を燃やし続け、大いに発揚することを願っている」と強調した。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年11月9日

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