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【イラストで知ろう!イマドキ中国】 寒い冬だから
  ·   2021-01-26  ·  ソース:人民網
タグ: 暖房;冬;中日交流
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今年の北京は1月初旬、1966年以降初となる最低気温マイナス19.3度を記録する冷え込みとなり、中国各地でも程度の差こそあれ、厳しい寒さとなった。そんな寒い冬を中国の人々はどんなふうに過ごしているのだろうか?冬ならではの食べ物や遊びとは?今回はそんな中国の冬の過ごし方について紹介していこう!人民網が伝えた。

暖房器具にみる中国

広大な中国において、冬の過ごし方は南北で大きく異なる。北方エリアには「暖気」と呼ばれる団地やエリアごとのセントラルヒーティングシステムが提供されており、北京市を例にすると、毎年11月15日から3月15日くらいまで提供される。戸外は凍てつく寒さだが、家の中に一歩入ればポカポカどころか半そででもOK!というほどの暖かさに包まれることになる。

一方の南方エリアには統一的な暖房システムは無く、日本のような各家庭における暖房器具を使用することになる。南方といっても冬場になれば最低気温が零下に達する地域もあり、また北方よりも湿度が高く、底冷えのする地域も少なくない。そのため、毎年寒くなりだすと話題に上る「今年話題の暖房グッズ」の多くは実は南方エリアの人々が買い求めていると言っても過言ではない。

寒い時に食べるのは?

寒い時に欲しくなるのは熱々の鍋だったり、ホカホカの焼き芋に、ほっと一息つけるホットドリンクなど。中医学的にも体を温める食材の羊肉を使ったしゃぶしゃぶなどは北京の冬の名物であり、まさにこの時期にピッタリな料理と言えるだろう。

しかし、1月の平均気温はマイナス19度という黒竜江省哈爾浜(ハルビン)の場合、寒い冬にはアイス!なのだ。当然ながら戸外の気温が冷凍庫並みなので、外にそのまま並べて売られているという。この他にも「凍果」と呼ばれる凍らせた(というか、外に置いておいたら凍ってしまった?)果物なども東北地方の冬の名物だ。

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