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北京市と東京都の友好都市締結40周年祝う北京ウイークが東京で開幕
  ·   2019-06-12  ·  ソース:人民網
タグ: 友好都市;中日関係;中日交流
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挨拶をする中共中央政治局委員、北京市党委員会の蔡奇書記。

中国北京市と東京都の友好都市締結40周年を記念した「北京ウイーク」の開幕式が7日、東京・秋葉原で行われた。人民網が伝えた。

中共中央政治局委員、北京市党委員会の蔡奇書記、小池百合子東京都知事、東京都議会の尾崎大介議長、新任の在日本中国大使館の孔鉉佑特命全権大使、中共中央対外連絡部の王亜軍副部長、北京市委員会常務委員で市紀律検査委員会書記、市監察委員会の陳雍主任のほか、中日両国友好に関わる人々約300人が出席した。

蔡書記はその挨拶の中で、「中日両国は一衣帯水の隣国であり、東京都は北京市が初めて友好都市締結をした都市。今年で友好都市締結40周年を迎え、両都市の交流は密接なものとなり、様々な分野での協力は目覚ましい成果を上げている。また、両国の友好協力の深化や両国民間の友誼の深まりに対する積極的な貢献を行うため、首都同士の交流が先導する役割を発揮していく」とし、「北京ウイークは両都市の友好都市交流としての忘れがたい歴史や積み上げてきた大きな成果を振り返るものであり、東京都民に北京市民の心からの祝福を伝えるイベントでもある」とした。

蔡書記は中日各界の友好関係者の「北京ウイーク」への参加を歓迎し、中日友好に力を尽くし、両都市の友好関係発展に努力している有識者たちに感謝の意を示した。また、「東京では来年2020年に夏季五輪・パラリンピックを開催し、北京では2022年に冬季五輪・パラリンピックが開催される。オリンピックが両都市の距離をさらに縮め、東京五輪・パラリンピックが無事に成功することを祈っている。また、両都市の友好都市締結40周年をきっかけとし、様々な分野における全方位の友好交流や実務協力がさらに推進され、オリンピック開催の経験を相互に学習・参考にし、オリンピックの成果を共に分かち合い、中日両国関係の健康で安定した発展、両国民の長期的な友好に対して積極的に貢献するため、互恵・ウィンウィンの美しい未来を協力して共に構築していくことを期待している」と語った。

小池都知事は挨拶の中で、「東京都と北京市では、東京五輪・パラリンピック、北京冬季五輪・パラリンピックという大きなイベントが相次いで行われる。両都市が今後様々な分野での協力を継続して深めていき、両国民の相互理解を促進させ、アジアの発展・繁栄を促し、さらには世界平和に繋げていくことを願っている」と語った。

東京で行われた「北京ウイーク」は特色ある観光、冬季五輪、中関村、科学技術・文化クリエイティブの4つのテーマの紹介を通して、多種多様な北京の風情や新旧交じり合う中国の姿を映し出している。同イベントの会場では、無形文化財、手工芸、技術製品の製作、特色ある軽食の試食などができ、北京文化の独自の魅力を十分に知ることができる。

北京市と東京都の友好都市締結40周年記念のイベントは6日から9日にかけて東京で行われた。同期間中、芸術パフォーマンス「北京之夜」や金融セミナーなどのイベントが成功裏に行われ、北京の歴史文化や都市としての姿が展示され、経済・文化交流の協力が促進された。(編集YK) 

「人民網日本語版」2019年6月11日

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