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「中日友好のゆるぎない伝承を」孔鉉佑大使着任レセプションが東京で開催
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· 2019-07-03 · ソース:人民網 |
タグ: 中日関係;中日友好;政治 | 印刷 |
今年5月末に着任した在日本中国大使館の孔鉉佑大使の着任レセプションが2日、東京で行われた。同レセプションには、鳩山由紀夫元首相や公明党の山口那津男代表など、中日の政財界関係者、在日本華僑・華人、中国系機関代表ら約1000人が出席した。人民網が伝えた。
在日本中国大使館の孔鉉佑大使は挨拶の中で、「中日関係の改善と発展の重要な時期に、中国駐日本国大使に任命され、とりわけここで皆さんから寄せられた期待のまなざしに接し、使命の光栄さを感じるとともに、重大な責任もつくづく意識している」と述べた。
6月28日から29日にかけて大阪で開催された主要20ヶ国・地域首脳会議(G20サミット)について孔鉉佑大使は、「当面の国際情勢下で、世界経済の今後の成長とグローバル経済のガバナンスに関わる重要な国際会議となった。習近平主席は同サミット前夜に安倍晋三首相と会談を行い、双方は中日間の4つの政治文書の原則を固く守ることを再確認し、政治的相互信頼の増進、人・文化交流と互恵協力の深化、矛盾と意見の相違の建設的なマネジメントおよび多国間主義と自由貿易体制を共に守ることについて多くの重要なコンセンサスを得て、新時代にふさわしい中日関係構築のために共に尽力することで一致した。今回の会談は今後の中日関係の良い流れのさらなる強化に大いに役立ったといえる。今後、日本政府および各界と共に、両国指導者の重要なコンセンサスをしっかりと実行に移し、中日関係を正しい軌道に沿って前進させるために努力していきたい」と述べた。
また、孔鉉佑大使は、「中日関係は幾度か波風を経験し、今日のような局面にたどり着いたのは決して容易なことではない。新しい時代に中日友好をゆるぎなく伝承し、またそれをさらに発揚することはまさに我々の世代にとって、担わなければならない歴史的責任といえる。私はこの責務を担い、引き続き皆さんと一心同体となり、困難や苦労を一緒に経験し、中国政府及び国民から引き受けた光栄な使命を全うしていく」との思いを語った。
孔鉉佑大使は挨拶終了後、乾杯の音頭を取り、出席者たちは思い思いに交流を楽しんだ。また、出席者たちは行列を作って孔鉉佑大使と記念撮影を行い、孔鉉佑大使に対して着任を祝福する言葉を伝えていた。(文・木村雄太)
「人民網日本語版」2019年7月3日
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