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程永華氏「中国の外交舞台が広がるほど、外交官の責任はより重大に」
  ·   2019-06-28  ·  ソース:人民網
タグ: 中日関係;外交;政治
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1973年に新中国初の公費留学生として渡日して以来、程永華氏は30年以上日本で学び、仕事をした。外交官として中日国交正常化後の両国関係の発展と変遷を身をもって体験した。

2010年2月の就任以来、歴代最長となる9年以上駐日大使を務めた。このほど程氏は人民網で外交の表舞台と舞台裏、中日関係の現状と未来について語った。

■中日関係は改善・好転基調を維持

「現在の中日関係は改善と好転の基調を維持していると言える」と程氏は評価した。程氏は駐日大使を務めた9年3カ月の間、中日関係の一つ一つの困難を経験した。大まかに計算すると、程氏の任期の最初から3分の2の間、中日関係は度重なる風雨を経験した。暴風雨だったとさえ言える。当時は中日国交正常化以来最も厳しい局面、最も困難な時期と言われた。程氏は「私は第一線の外交官として、第一線において、習近平同志を核心とする党中央の決定と方針を揺るぎなく実行に移し、中央の決定・方針・政策に基づき、中国の立場と原則を堅持する必要があった。同時に、第一線において情報を知り、動向を分析し、党中央の意思決定のために問題解決の対策と提言を示す必要があった」と語った。

習近平国家主席、李克強総理が安倍首相と会談を重ね、両国の外交当局が集中的協議を重ねた結果、中日関係の発展と前進が促進された。程氏は「2016年から中日関係はほぼ積極的な連動を始めると同時に、次第に改善と好転の勢いを示していった」と語った。

程氏は「2018年5月に李総理が訪日し、安倍首相が10月に訪中したことで、両国首相の相互訪問が8年ぶりに実現した。この過程で双方は各分野での中日協力のために一連の作業を行った。2回の訪問で両国政府は22の協定を締結し、民間は52の合意を締結した。われわれはこうした中、習主席によるG20大阪サミット出席が中日関係を新たな段階へ押し上げることを期待している」と語った。

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