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中日両国間における2018年のトピック総まとめ
  ·   2018-12-24  ·  ソース:
タグ: 中日関係;中日平和友好条約;中日交流
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10.続く中日の映画分野における交流

・北京国際映画祭

第8回北京国際映画祭が4月15日から22日にかけて北京で行われた。今年の同映画において日本映画のノミネートはなかったものの、「日本映画週間」と「日本・新潮」などの関連イベントにおいて優れた日本映画作品が集中的に上映された。また映画史上で世界中に大きな影響を与えた巨匠を称えたプログラムにおいて、黒澤明監督のフル4Kデジタルリマスター版の「羅生門」と「七人の侍」、「夢」、伊丹十三監督の「タンポポ」が上映された。このほかにも山崎努と樹木希林が主演した「モリのいる場所」が北京国際映画祭開催期間中、世界で初上映された。

また、4月15日から22日にかけて行われた「2018北京・日本映画週間」では日本の最新作や話題作の「今夜、ロマンス劇場で」と「栞」、「ケアニン~あなたでよかった~」、「ユリゴコロ」、「不能犯」、「忍びの国」の映画6作品が上映された。

・東京国際映画祭

東京で25日に開幕した第31回東京国際映画祭では、多くの中国語映画が各部門にノミネートされた。なかでも「詩人」と「三人の夫」はコンペティション部門にノミネートされた。

今年の東京映画祭に出品されている中国語映画は大きな話題となっており、中国の映画人が東京の舞台で輝きを放つ姿を目にし、中国国内でも注目度が急上昇した。コンペティション部門にノミネートされた16作品のうち、中国の劉浩(リウ・ハオ)監督がメガホンを取り、女優の宋佳(ソン・ジア)、俳優の朱亜文(チュー・ヤーウェン)が主演した「詩人」と香港地区の陳果(フルーツ・チャン)監督の新作「三人の夫」の2作品がノミネートされた。また、「アジアの未来」には、「はじめての別れ」や「武術の孤児」が、「ワールド・フォーカス」には、香港地区のアクション映画「プロジェクト・グーテンベルク」がそれぞれノミネートされた。その他、中国・ドイツ文化交流促進会がプロデュースしたドイツの華僑が登場する文芸映画「DARKNESS UNDER SUNSHINE」や中国のモンゴル族の女性映画監督・徳格娜(デグナー)監督も製作にかかわった「アジア三面鏡2018」も上映された。(編集TG、YM)

「人民網日本語版」2018年12月21日

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