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2018年第1陣日本人大学生代表団歓迎会が北京で開催
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本誌記者 李一凡 · 2018-06-04 |
タグ: 大学生;日本人;中日交流 | 印刷 |
2018年第1陣日本人大学生代表団歓迎会の会場(撮影・本誌記者李一凡)
6月1日、2018年第1陣日本人大学生代表団歓迎会が北京市で開催された。歓迎会には中日友好協会副会長の許金平氏と日本人大学生代表団団長・日中友好協会常務理事の上島保則氏が出席し挨拶を行い、東京大学や早稲田大学などの著名な大学から100名の日本人大学生が参加した。
許金平氏は挨拶で「今年は中日平和友好条約締結40周年にあたり、中日関係は承前啓後の重要な歴史的地点に立っている。『国の交わりは民の相親しむに在り』という言葉があるが、青少年交流は両国の民間交流において極めて重要な部分である」と表明し、また「2014年以来、日本から1500名もの青少年が招待を受けて訪中し、20校近くの中国の大学の学生と革新的な交流活動を行ってきた。日本の大学生諸君にはこの訪中の機会を利用して、中国の青少年と積極的に親睦を図って交流し、中国の新たな発展と変化を充分に感じ、中日友好の懸け橋になって欲しい」と強調した。
上島保則氏はまず中国側の心のこもった招待に感謝の意を表し、「日本から河野外務大臣が1月に訪中し、また中国側からは4月に王毅外交部長、さらに5月には李克強国務院総理も訪日し、日中の政府レベルの相互交流が活発になり、明るい光が差し始めた」と述べた。そして日本人大学生に対し、この訪問団に参加したことを機に現実の中国を体感し、中国理解の大きな友好の輪を作って欲しいとの期待を寄せた。
この度の日本人大学生代表団は日本全国の52の大学から100名の大学生が参加している。1週間の日程の中で、代表団は北京市の他に「一帯一路」(「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海のシルクロード」)沿線都市の敦煌市や西安市などを訪れ、現地の大学生と交流する。
「北京週報日本語版」2018年6月4日
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