中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 中日交流 >> 本文
  • descriptiondescription
中国のアニメーターから見た日本のアニメや漫画
  ·   2017-12-14  ·  ソース:
タグ: 日本;アニメ;中日交流
印刷

中国アニメ・漫画は日本のスタイルをコピーしないように

中国でも近年、「西遊記之大聖帰来(MONKEY KING HERO IS BACK THE GAME)」や「大護法(Da Hu Fa)」「大魚海棠(Big fish Begonia)」などの大ヒットアニメ作品が登場し、製作のレベルも高く、興行収入も伸びた。代表団のメンバー劉さんは、「インターネットの発展により、中国では、ネット漫画の作者、アクティブなアニメ・漫画プラットフォーム、おもしろい作品などがたくさん登場した。しかし、同時に課題もたくさん見つかり、中国の業界関係者は今も模索を続けている」との見方を示した。

代表団のメンバーである貴州師範大学美術学院アニメ学部の教師・孫思然さんは、「私たちも日本の漫画の影響を受けた漫画家。多くの作品の作風は日本のアニメや漫画の影響を受けている。日本は主に紙の本と関連商品で利益を上げている。その一方で、中国の図書市場は縮小の一途をたどっている」と分析した。また、陳縁風さんは、「今はインターネット時代に突入しており、一部の漫画プラットフォームが台頭して、多くの漫画家に肥沃な土壌を提供している。また、作者は生き残ることができるだけの原稿料を得たり、アニメーション作品の映画化、アニメのリメイク版の製作に携わったりすることもできるようになっている。これは、市場の規則が少しずつ整備されていることの表れ」との見方を示した。韋欣さんは、「中国の漫画の発展は、日本のスタイルをコピーしてはいけない。中国独自の道を歩むべき」と指摘した。

孫思然さんは、「製作産業がグローバル化するにつれ、日本の優位性にも限りが出始め、近年は中国でも希望が見える優秀な作品が登場している。今後、少なくともアジアでは、日本にとって逆風となるはず。産業的には、日本の発展はすでにピークに達している。優位性を誇り、先頭を走るという立場は少しずつ低くなり、中国との競争が熾烈になるだろう。中国が産業マネジメントの方法をしっかりと把握することができれば、その構図の形成に拍車がかかるだろう」と予測した。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年12月13日

前のページへ12
シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号-4 京公网安备110102005860

中国語辞書: