中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 中日交流 >> 本文
  • descriptiondescription
中国の国家アニメパークに足を運ぶ日本の漫画の大家
  ·   2016-04-13  ·  ソース:人民網
タグ: 中国;漫画;中日交流
印刷

園内の文化企業の著作権開発分野のニーズにタイムリーに答えるため、天津市にある国家アニメパークはこのほど「アニメパークに大家来たる―著作権開発育成」活動を企画し、日本の集英社発行の漫画雑誌「少年ジャンプ」の元編集者として「聖闘士星矢」の初代担当者である松井栄元氏を招き、アニメ企業十数社に対して指導を行った。天津網が伝えた。

4月8日、中国-シンガポール天津エコシティ(SSTEC)の国家アニメパークの招待を受け、日本の有名漫画編集者の松井栄元氏が特別に園内の好伝動画、有妖気、明漫天下など十数社の文化企業に向け著作権開発の育成を行ない、1990年代から現在までの漫画の発展経緯、若いアニメ製作スタッフのために国外のアニメ開発の方向性を紹介した。国家アニメパークはアニメの研究開発、育成、生産と制作、展示取引、派生製品開発及び国際協力と交流という6大機能を一体化した国家文化産業におけるフラッグシッププロジェクトだ。

SSTEC産業園運営管理有限公司著作権センターの李昊センター長は、「企業のための育成活動の実施は園区企業におけるサービスの一環で、毎月定期的に企業に対して調査、研究を行なうことで、タイムリーに企業のニーズを知り、把握することができる。現在、園区の文化産業系企業はだんだんと増えてきており、企業が直面する著作権問題も同じく増えている。特に漫画、動画の原作会社、著作権開発会社、放映プラットフォームなどの企業はどんなタイプの作品をどのような方向で開発するのかという点において漠然としており、より踏み込んだ指導やリードを必要としている。このほか、園区は企業での育成をするため日本における漫画黄金時代に漫画の編集者を務めていた松井栄元氏を特別に招待し、自分の知的財産の侵害をあらかじめ保護するほか、企業が今後どのようなタイプの作品をどのような方向で開発するのかという疑問点に明確な方向性を示し、企業に国外の著作権開発の現状とトレンドについて説明を行なった」と語った。

松井栄元氏は株式会社集英社の元シニア―エディターで、栃木県宇都宮市にある文星芸術大学の上級講師でもある。「少年ジャンプ」の元シニアエディターとして億単位の販売数をたたき出した有名漫画「聖闘士星矢」、「キン肉マン」、「絶愛-1989-」などを手掛け、30年近くにわたり世界ナンバー1の漫画シニア―エディターである。2009年、夏達原作のファンタジー漫画「子不語(邦題:誰も知らない 〜子不語〜《ツプゥユウ》」を日本市場に投入し、広く注目を集め認知されている。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年4月13日

シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号-4 京公网安备110102005860

中国語辞書: