ホーム >> 中日交流 >> 本文 |
桜の花見に訪日中国人観光客50万人、1人平均33万円消費の見込み
|
· 2016-04-12 · ソース:人民網 |
タグ: 花見;観光客;中日交流 | 印刷 |
桜の花見シーズンがピークに入った日本は、今年の桜シーズンにおいて1ヶ月で延べ50万人以上の中国人観光客が花見で訪日すると推計されている。一人当たり平均2万元(約33万4千円)を消費すると見積もる旅行会社もあり、中国国内の花見観光での消費の10倍以上だ。広州日報が伝えた。
筆者がインタビューにで発見したことは、このところ日本の花見は観光のホットスポットになっており、観光客の花見写真の投稿がSNSのモーメンツで爆発的に広がっている。
日本観光局のデータによると、昨年の訪日中国人観光客は499万人だったが、今年の中国人観光客数は大幅に増加し続けている。先の2か月間においての訪日観光客は66%増の97万人で、1ヶ月で延べ50万人を突破した。
桜シーズンは春節(旧正月、今年は2月8日)後の観光ピークを形成している。オンラインアウトバウンド旅行社は今年の桜シーズン(3月下旬から4月上中旬まで)に昨年より約50%増の50万人以上の中国人が日本に花見観光に出かけると予測している。
観光消費における日本旅行も相当な金額をつぎ込んでいるようだ。旅行会社の統計では、観光製品の費用に現地での買い物などの消費を加えると、1人平均2万元(約33万4千円)以上を消費しており、延べ50万人の中国人観光客として換算すると、合計100億元(約1670億円)を使ったことになることがわかった。そしてこの1人当たりの平均消費額は中国国内における花見観光の5~10倍にもなる。
日本観光で最も人気がある都市は東京、大阪、京都
桜シーズンにおける日本で人気の観光地、観光スポット、ホテルなど至る所で中国人観光客がみられる。某大手旅行サイトの報告では、現在日本観光が最も人気の観光先で、最も人気がある観光先ベスト3は東京、大阪、京都だ。人気観光地TOP10は沖縄、名古屋、福岡、北海道、茨城、札幌、静岡の順になっている。
第1四半期のデータによると、中国人観光客に最も人気なのは本州を縦断するコースだった。次に50%以上の観光客は北海道1か所のみ、沖縄1か所のみ、九州、大阪+京都、東京1か所のみを選択しており、5~6日の日程が最も多かった。
旅行会社の統計によると、桜シーズンの訪日観光へと向かう出発都市トップ10は上海、北京、広州、杭州、深セン、成都、天津、南京、武漢、重慶だ。そのうち、上海を中心とする華東地域の市民が最も訪日観光に熱中しており、総数の半分以上を占めている。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年4月12日
シェア: |
|
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
京ICP备08005356号-4 京公网安备110102005860号