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日本の大学生100名が訪中 本当の中国を感じ、友好への
信念伝える |
· 2015-10-20 |
タグ: 日中;訪中団;中日交流 | 印刷 |
「2015年日中友好大学生訪中団第2陣」の歓迎晩餐会が16日、北京で行われ、中国人民対外友好協会の宋敬武副会長、国際関係学院の孫志明副学長、在中国日本国大使館の横川理夫参事官が出席して挨拶した。
宋副会長は、「中日両国の青年が互いに心を開いて交流を展開し、相互理解と友好的感情を増進させ、今回の訪中を通じ、真実の中国の姿を知り、この旅での収穫を友人や家族と分かち合ってもらいたい。そして両国の大学生が互いに学び合い、共の努力によって、平和・友好への信念を代々受け継いでいってもらいたい」と挨拶した。
訪中団の小野寺喜一郎団長は、今回の訪問団は「女の子が多く、初めて中国を訪れる学生ばかり。今回の訪問を『絆』と命名し、この絆とは、共同の目標に向かい、苦楽を共にするパートナー関係を象徴している」と紹介した。
横川参事官は乾杯の挨拶において、「昨年以降、安倍晋三首相と習近平主席は2度の首脳会談を行っており、両国関係は改善へと向かっている。訪中した日本の学生が自らの肌で中国を感じ、友人をたくさん作り、中国で感じたことを日本に帰ってからも家族や友人に伝えて欲しい」と述べた。
歓迎晩餐会には国際関係学院の50名の学生が参加し、日本の学生と親しく交流をはかった。また、双方の学生によるパフォーマンスも披露され、国際関係学院の学生は日本の演歌やダンス、楽器演奏などを披露し、日本の学生も人気アイドルグループAKB48のダンスや「妖怪体操」などを披露した。最後は両国学生の歌声の中で晩餐会は無事に幕を閉じた。
訪中団は、公益社団法人日中友好協会が派遣したもので、22の都道府県の50校からの大学生98名からなっている。滞在期間は1週間で、北京以外にも西安や上海といった都市で名勝旧跡を見学し、現地の学生と交流活動を展開する。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年10月20日
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