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ベランダ菜園が静かなブーム 中国人がどこでも野菜を育てられるのはなぜ?
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· 2022-05-18 · ソース:人民網 |
タグ: 家族;野菜;経済 | 印刷 |
ベランダの「桃源郷」
echoさんが育てたミニトマト。(画像提供は取材対象者)
種をまくと早ければ1日から2日で芽が出て、2ヶ月もすれば成果が食卓に上る。家庭菜園をする人の中には、「野菜を育てた時の達成感 > 花を育てる >> 子育て」などと冗談を言う人もいる。
野菜そのものの実用的な価値だけでなく、野菜を育てることによる癒やしの効果もますます重視されるようになり、「暮らしの困難から救い出してくれる良薬」などと呼ぶ人もいる。中国農業大学農産物市場研究センターの韓一軍センター長はかつて、「都市農業とベランダ農業は、都会人のイライラを解消してくれる極めて重要な手段だ。ベランダ菜園は園芸療法が持つ他のものでは代わることのできない役割をある程度果たしている」と説明した。
echoさんは、野菜は自分のストレスを軽減してくれる一つの手段であり、小さなベランダは自分にとっての「桃源郷」だと話す。
Echoさんが飼っている鳥。(画像提供は取材対象者)
深センで感染症が発生している時、echoさんが栽培のプロセスをネットで公開すると、大勢のユーザーがechoさんのフォロワーになった。感染症対策の第一線で働く医師はechoさんに、「毎日仕事のストレスが大きく、ストレス解消はechoさんの投稿を見ること」と話した。多くのechoさんのフォロワーが更新を心待ちにしているとコメントし、育てたナスをどうやって食べるかに本人よりも関心を寄せている。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年5月18日
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