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中国のドラマ「以家人之名」が大ヒットしている理由は?
  ·   2020-08-21  ·  ソース:人民網
タグ: ドラマ;家族;文化
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アラサー女子がテーマで大ヒットとなったドラマ「三十而已(Nothing But Thirty)」のバトンを、家族のあり方を描いた青春成長ドラマ「以家人之名(Go Ahead)」が受け取り、ドラマ市場で大きな話題を呼んでいる。女優の譚松韵(タン・ソンユン)や俳優の宋威龍(ソン・ウェイロン)、張新成(チャン・シンチェン)が出演する同ドラマは、湖南衛星テレビで大ヒット放送中だ。同ドラマは、譚松韵演じる李尖尖、宋威龍演じる凌霄、張新成演じる賀子秋の、血縁関係にない3人が偶然のきっかけで新しい「家族」となり、一緒に支え合いながら成長していく姿を描いている。愛によって「家族」の傷を癒す家族愛を描いた作品だ。人民網が各社の報道をまとめて報じた。

8月10日に放送が始まった「以家人之名」は、話題性、口コミの評判共に好調。繊細な感情が描かれているため、原家族や成長などさまざまな角度から議論が巻き起こり、「リアル」や「フレッシュ」、「心が和む」という声が寄せられるなど、好評を博している。

ホームドラマはお決まりのパターンにはまりやすく、視聴者に新鮮味を感じてもらうのが難しいジャンルでもある。これまで、ホームドラマというと、大きなトラブルや重大な時代の命題が売りだった。しかし、多くの人々の議論の的になる作品にするためには、社会問題に切り込む必要がある。ホームドラマ系のシチュエーション・コメディ、嫁と姑の問題、相続トラブル、なかなか結婚できない女性、子供の教育、そして昨年のドラマ「都挺好(ALL IS WELL)」がスポットを当てた原家族の問題など、これまで大ヒットしてきたホームドラマは、社会問題に焦点を当てていたため、話題性に事欠かなかった。「以家人之名」の口コミ評判が高い主な原因は、ホームドラマのお決まり路線から脱して、独自のスタイルを築いているからだ。

賀子秋は、片親家庭で7歳まで育ち、さらに7歳の時に母親が黙って出ていってしまう。その時、彼は捨てられたと感じ、劣等感を抱くようになり、安心感もなくしてしまう。そして子供らしくなくなり、大人のように他の人に気を遣い、人の顔色をいつもうかがっていた。その後、彼は李尖尖の父親である李海潮に引き取られ、洗濯や家事などの手伝いをするようになり、子供らしくない大人びた性格になっていく。李尖尖は子供の頃に母親を亡くしたものの、父親の良い教育と愛を受け、自信に満ちた明るい女の子へと成長していく。凌霄は子供の頃、自分のミスがきっかけで妹が死んでしまい、それが原因で母親も絶望に打ちひしがれてしまう。母親はその悲しみと怒りを凌霄と夫にぶつける。両親は毎日のように大ゲンカし、最終的に、母親は凌霄たちを捨てて家を出ていってしまう。崩壊した2つの家庭の子供2人が李海潮に引き取られ、血縁関係にない3人の子供が「兄弟」となり、さらに凌霄の父親も含めて5人家族となる。原家族を背景にした心理的問題が常に付きまとうものの、彼らは互いに関心を示すことを決して忘れず、互いに心の傷を癒し合う。それが、このドラマの魅力の一つだ。日本映画「万引家族」のような、血縁関係のない人が「家族」となり暮らすというスタイルも、中国のホームドラマとしては斬新だ。

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