中国伝統の要素を取り入れたおしゃれな国産品のトレンド「国潮」がブームになる中、多国籍企業も相次いでその波に乗り、「中国要素」を柔軟に取り入れて、中国の若者の消費の扉を開くカギをつかんだように見える。中国新聞社が伝えた。
開催中の第4回中国国際輸入博覧会(輸入博)には、レゴの西遊記をモチーフにした「孫悟空キッド宇宙の冒険セット」や「新春6習俗・氷上の新春セット」、ドテラの中国モチーフのエッセンシャルオイル「飛天瑰麗」、ハーゲンダッツの冬季新メニューなど、中国文化にインスピレーションを得た展示品が数多く登場。中国市場により一層寄り添ったものとなっており、博覧会の展示品が実際の商品として発売されるまでの期間もどんどん短くなっている。

デンマークのおもちゃメーカーのレゴにとっては、輸入博で中国文化の要素を取り入れたおもちゃの新製品を発表することが年中行事になっている。4年連続の出展となる今年、レゴの「中国風」製品はより豊富になった。中でも、中国の名作古典「西遊記」にインスピレーションを得た「西遊記」シリーズに新たに「宇宙の冒険セット」が加わり、孫悟空と仲間たちの戦隊ヒーローが六耳獼猴と戦う場面を再現し、シンボリックな宇宙船には「三昧真火」のエピソードが取り入れられているのが目を引いた。同シリーズは、2020年5月に最初の商品が発売されると、中国の子どもたちや若者に大いに歓迎された。