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新型Nintendo Switchは微妙 真打のProは来年発売
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· 2021-07-15 · ソース:人民網 |
タグ: ゲーム;任天堂;経済 | 印刷 |
ここ数年、世界中のゲーマーたちが任天堂は新型Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)を発売し、性能が大幅に向上することを期待してきた。そして今月6日、任天堂はついに新型スイッチの発売を突然発表した。「期待に応えて鳴り物入りで登場した」新型スイッチ。ファンを大いに興奮させるはずなのに、スペックを見た人からは次々に、「これだけ?」、「新型スイッチは買う価値があるのか」などのコメントが寄せられ、人気検索トピックにもなった。そこからはファンの複雑な心境が伝わってくる。「北京青年報」が伝えた。
というのも、新型スイッチは性能をレベルアップしたわけではなく、これまでのバッテリー持続時間の長いタイプとほとんど変わっておらず、ベースの細かい点を少し改良しただけで、性能はレベルアップしていないからだ。それよりも重要なのは、多くのネットユーザーがツッコミを入れているように、新型はある面ではレベルダウンさえしている点だ。たとえばディスプレー解像度などが低下した。新型は7インチ有機ELディスプレーを採用し、画面がより大きくなり、色彩がより美しくなり、これまで以上の体験を提供するとうたうが、解像度は依然720ピクセルのままで、ディスプレーのサイズが7インチに拡大したためにかえって解像度が低下した。
任天堂もユーザーたちの「怒り」を感じたのか、その後発表した最新の情報では、今回の有機EL版スイッチは過渡期のモデルであり、次世代モデルのSwitch Pro(スイッチプロ)ではないとしている。スイッチプロはまだ開発中だが、関連の機種のパラメータの一部が明らかになっている。
現時点の最新の情報では、スイッチプロには米半導体メーカーのNVIDAが製造した5nmプロセスのCPUコアA78とAmpereベースのGPUを搭載し、性能が質的に大きく飛躍すると期待される。また8GBのメモリが搭載され、流暢性と大型AAAタイトルゲームのプレイがより向上するとみられる。こうしたコアになるスペックのほかにも、新型チップへの高度化により、スイッチプロのドックはTV出力モードが4K対応で、テレビ派にとっては最も重要なレベルアップであることは確かだ。大きな画面でこそスムーズで高画質のゲーム体験ができるのであり、これまでの1080ピクセルの画面は現在の大型化して60インチ以上にもなろうとしているテレビに出力してもそれほど素晴らしい体験にはならない。
任天堂の長谷川俊太郎社長は、「スイッチプロが発売されれば画期的な新機種になる」と自信を見せた。情報によると、任天堂は来年正式に新機種スイッチプロを発売する予定で、「ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド」の新作が巻頭を飾るビッグタイトルになるとうわさされている。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年7月14日
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