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本業以外にいろいろな仕事に挑戦 「スラッシャー」増加中
  ·   2021-05-12  ·  ソース:人民網
タグ: 職業;副業;経済
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忙しいが充実しているスラッシャーの生活

5月5日、陳静さん(30)はメーデー連休後のカリキュラムの準備を始めた。湖北省荊州市出身の陳さんは、財務関連の企業での仕事が本業で、副業として週末を利用して大学で代講教員を担当し、会計などの専門的な知識を教えている。最初の頃は学生は10数人だったが、今では大体いつも満席で、「非常に達成感がある」という。

陳さんは、「自分の周りにいる友人も複数の肩書を持つ人が多い。本業の合間に、書店やミルクティ店を経営している人もいれば、夜に仕事から帰ると順風車(道すがら相乗りさせるライドシェアサービス)のドライバーをする人もいる。起業や兼業で何かしてみようという人、興味や趣味を踏まえて兼業してみようという人がより多く手に入れるのは精神的な満足であり、自分の価値が認められた、向上したという感覚だ。生活のために兼業する人が手に入れるのはストレスの軽減や暮らしの中でのより多くのゆとりだ。目的が何であるにせよ、成長できることは確かだ」と話した。

事業機関で働いている何維さん(仮名)は、春節(旧正月、今年は2月12日)の前に同級生たちと集まり、アルコールが入ったので運転代行を頼んだ。そうしてドライバーと話をするうちに、兼業でドライバーをしていることがわかった。「すこく若い子で、本業の仕事がある日はいつも退社後に代行の依頼を受け始め、一晩で平均5-6件の依頼を受けるそうだ。またSNSを通して、最近は微商(微信<WeChat>を利用して販売や宣伝する電子商取引を行う人)が増えたと感じる。微信のアカウントを開設して、自分の所属する業界について発信する人もいれば、人気の分野について書いたりする人もいる。たとえば株式について議論したり、子育ての心得について交流したりする」という。

不動産会社で働く李念さん(仮名)は、「スラッシャーになると発展の可能性をより多く探ることができる」と話す。書くことが好きな李さんは、余暇に公式アカウントを立ち上げて作品を発表し、今では相当な数のファンがおり、広告収入もいつも入るので、最近はこちらを本業にしようかと考えている。李さんは、「思いついたらやってみるといい。もしかしたら成功するかもしれない」と常に話している。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年5月11日

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