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第14次五カ年計画期間に自由貿易試験区はさらに拡大か
  ·   2021-02-05  ·  ソース:人民網
タグ: 自由貿易試験区;対外開放;経済
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第13次五カ年計画期間に、中国では自由貿易試験区がたびたび拡大して21ヶ所に増え、東西南北をカバーする改革・開放・イノベーションの構造が形成された。続く第14次五カ年計画期間に、自由貿易試験区はさらに拡大するだろうか。新華社が伝えた。

商務部(省)が3日に開催した第13次五カ年計画期間の自由貿易試験区の建設状況に関する記者会見で、同部自由貿易区港建設協調司の唐文弘司長は、「商務部は中央政府の計画決定に基づき、既存の自由貿易試験区21ヶ所の建設の成果を十分に評価することを踏まえ、さらに統一的な計画と研究を行う」と述べた。

この5年間で、中国の自由貿易試験区建設は目覚ましい成果を上げた。より大きな改革の自主権が与えられ、計2800件あまりの改革試行の任務が与えられた。高い水準の対外開放が絶えず推進され、自由貿易試験区の外商投資参入ネガティブリスト特別管理措置の対象項目は第13次五カ年計画の初期には122件あったが、20年は30件に削減され、削減率は75%を超えた。173項目の制度的イノベーション成果の全国での複製・普及を模索・形成し、計1300数項目の制度的イノベーション成果の地方での普及を形成した。

同部のデータによれば、20年には、最初に建設された自由貿易区18ヶ所で新たに設立された企業は39万3千社に上り、実行ベース外資導入額は1763億8千万元(1元は約16.3円)に上り、輸出入額は4兆7千億元を達成し、全国の外商投資の17.6%と輸出入の14.7%を占め、対外貿易の安定と外資の安定のために重要な役割を発揮した。

第14次五カ年計画では、自由貿易試験区の配置を改善し、より大きな改革の自主権を与え、海南自由貿易港の建設を安定して推進し、対外開放の新たな先端地域を建設することが打ち出された。

同司の袁園副司長は、「今後、商務部はマーケットエンティティの関心に焦点を当てて、より多くの深層レベルの事業を自由貿易試験区で先行して実施・テストすることを推進する。対外開放にさらに力を入れ、貿易投資の自由化、利便化に向けた改革・イノベーションを踏み込んで展開し、自由貿易試験区の国境を越えたサービス貿易のネガティブリストを制定・発表し、試験区が自身の戦略的位置づけと特色ある産業の開放に合わせて制度的イノベーションを行うことを推進する」と述べた。

また袁氏は、「現在、商務部は関係方面とともに、海南自由貿易港の越境サービス貿易ネガティブリストの関連作業を急ピッチで進めているところだ」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年2月4日

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